

タイのミュージカル映画「陰鬱な天国」(1958年)
◇昔のタイのミュージカル映画「陰鬱な天国」1958年公開。「ビタースイートな恋愛ミュージカル」と解説にはある。歌の題名は「貧しくても愛がある」タイの映画博物館(Thai Film Archive) で、年越し映画として12月の31日午後10時から上映されたそうだ。...


小津映画の座付音楽家・斎藤高順
本当は、このビデオクリップの作成者に断ってから紹介すべきなのだろうが、「転載」ではなく形式上は「引用」に過ぎないし、YouTube に投稿している以上、引用されることはヤブサカでないはずだから、勝手にここに紹介させていただいた。...


ストーカー(2002)
ストーカー(2002年) タルコフスキーではありません。 ※タネアカシはあるような、無いような。 大事を取るなら読まないで下さい(笑) ロビン・ウィリアムス主演の異常心理もの。原題 One Hour Photo は、ちょっとした撮影や、写真の現像をやってくれる写真ラ...


Suzumesan のこと
インターネットムービーデーターベース、というサイトをご存知だろうか。名前の通りの映画情報サイトだが、登録した読者が映画に星をつけ、それが映画のレイティングとして積み上がるシステムになっている。現在のランキング一位は、「ショーシャンクの空に」ニ位、三位はゴッドファーザーパート...


ゴッドファーザー謎の効果音 Ⅱ
ゴッドファーザー謎の効果音 Ⅱ 謎というほごどでもないが、DVDで見ると、赤ん坊の泣き声がかすかに、サブリミナルな効果を狙ったかのように、微かに、犬の鳴き声に交じって聞こえる感じなのですな。映画館で見た時は、はっきり聞こえたのに。ことほどさように、音の効果も、映画館で見るの...


アラン・ローマックスのドキュメンタリー
ローマックス〜歌の狩人(2004年) アメリカの民俗学者アラン・ローマックスのドキュメンタリー映画。ついさっきYouTube で見つけた。ローマックスは、お父さんの代からアメリカのフォークソング、特に黒人音楽を収集し、録音した曲は膨大な数にのぼる。例えば、「朝日のあたる家」...


創作ポスター~チャイルドプレイ
創作ポスター「チャッキーvsタイの屋敷祠の神楽」 タイには「屋敷祠」「氏神祠」と言われる小さなお堂が、だいたい一つの建物に一つあって、その中に、ここにコラージュしたようなミニチュア人形が奉納されています。日本的に言えば神々を楽しませるための神楽でしょうか。こういうことをする...


私の好きな効果音 黒沢明「赤ひげ」から
私の好きな効果音 タネアカシあり 黒澤明の「赤ひげ」 この映画は「音」も素晴らしいですね。特にこのシーンの風鈴の音と、赤ん坊の泣き声。登場人物の内心の衝撃、動揺、悲痛を表現して間然するところがない。よく映画館で見るときの視覚的インパクトの違いを言いますが、音も随分と違いま...







