

ダンス集団アバンギャルディと麗子像、浦島太郎はピントが外れている?など(日記2025年10月から)
2025年10月18日(土) got talent で有名になった日本の女子高生ダンスグループ。 なんかこの髪型、岸田劉生の麗子像を思い出した。 西欧的な意味での、肉体の均整、動きの美しさでは勝負できないから、東洋的な短躯、短足、集団主義(シンクロの凄さ)、アジア的奇形を強調したガニ股踊りの珍しさで勝負するという、賢いが、ある意味せこいやり方。それが、同じようなものを見せられて食傷気味の審査員たちの興味をひいたのだ。 この人たちの方が完成度は高いけど、私は「新しい学校のリーダーズ」の方が好きですね。なんか、ちゃんと勝負している感じがする。 でも、まあ、やっぱり、この人たちもすごいのだ。最近、Facebookで、卒業生?の動画が頻繁にアップされるので思い出した。(ブ少女と書いたが、普通の私服を着て、普通の髪型メイクをすると結構な美少女だ) 天岩戸神話ではないけども、日本人にとっての踊りとは、まずもってコミカルな、人を笑わせて愉快にさせるためのものだったのではないか。阿波踊りもそう。どじょうすくいもそう。 そうすると、彼女たちは、アメノウズメノミ


【再掲】「青空文庫」のこと〜タブレット一個で文化的生活は可能か?
やはり書籍で活字を追うことが難しくなっている。老眼が進んだことが一番の理由だが、パソコンやタブレットで見る活字の大きさ、鮮明さと横書きになれてしまっているので、縦書きの不鮮明で小さな活字を追っていると、集中力が続かないのだ。一番簡単な解決策は、タブレットやキンドルで読書することだろう。 書籍の電子化とタブレットは、高齢者の読書にとって必須のアイテムになったと思う。 特に貧困層にとって。 仮に将来、生活保護が食品クーポン化するとしたら、合わせてタブレットとネット回線も配給するようにするべきだ。よくしたもので、タブレットとネットさえあれば、「最低限の文化的生活」を送れるような時代になっている。音楽は概ねタダで聞けるし、映画だって、著作権切れのものは、そのうち合法的に公的機関が無料配信するようになるだろう・・・と期待している。老人福祉にもなるし、外国語字幕をつけて配信すれば、黒澤、小津、溝口、成瀬だけではない、 日本映画の優れた作品を海外に知らしめる、文化宣伝にもなるのである。 高齢貧困読者人にとっては、こういう有益なサイトがある。 青空文庫。...


「音読さん」に八木重吉の短詩を朗読させてみた
ブリラム県某村の秋空 ◇「音読さん」に八木重吉の短詩「白い雲」を朗読させてみた 今度は「音読さん」という音声変換ソフトに、八木重吉の「白い雲」という短詩を朗読させてみた。 この詩は、中学の国語の授業で読まされて好きになり、今でも覚えている。「学校の勉強など大人になっ...


八木重吉の詩を音声変換ソフトに朗読させてみた
※八木重吉の短詩を音声変換ソフトに朗読させてみた。3年以上前にテストバージョンで作ったものを引っ張り出して編集し直した。映像は、家の庭に咲いたコスモス。 以下は、2022年2月20日にフェイスブックに投稿したもの。3年以上前に朗読ソフトの進化に驚いているが、日進月歩のこの分...


My Garden 1 2025/09/15 Buriram
My Garden Cocktail Hour by Aaron Kenny Little Prelude and Fugue by Sir Cubworth Firefly by Chris Haugen


高級参謀・八原博通が見たピブン首相の「会心の笑み」(1)~(5)「シラパワタナターム(芸術文化)誌」1986年7月号より
※2022年2月に投稿したものを再投稿 高級参謀・八原博通大佐。沖縄決戦の作戦参謀として有名な人物だが、太平洋戦争の開戦時には、日本大使館の武官補佐としてバンコクにいた。八原は、開戦前年の1940年9月に、民間人に身分を偽ってタイに潜入し、マレー侵攻作戦で日本軍の上陸地点と...


インドチャイナ~橋田信介、ジョン・バエズ、トンニャットホテル(三)橋田信介
米軍がパトロールするバクダッド市内 橋田さんは、バンコクを拠点に活動していたフリーのジャーナリスト。今から20年ほど前、戦争終結後のイラクを取材中に亡くなった。スクープを連発するテレビジャーナリストとして、業界では有名な方だったが、もう憶えている人も少ないだろう。北朝鮮の工...


インドチャイナ~橋田信介、ジョン・バエズ、トンニャットホテル(二)ジョン・バエズ
ジョン・バエズ(1973) 撮影 Heinrich Klaffs ジョン・バエズはハノイから帰国して一月もたたないうちに、雑誌ローリングストーンのインタビューに答えている。その内容を少し紹介したい。 ハノイ側が用意した「適応期間」の数日が過ぎ、バエズたちは衝撃的な情景に出会...







