

【再掲】映画「ブラックレイン」の健さんの日本人英語がかっこいい
※最近、高市早苗の「経歴詐称疑惑」が話題になったので、YouTubeで検索して、彼女の英語スピーチを見てみた。確かに、上手くない。完全な日本人発音だし、早口で、ネイティブっぽく喋ろうとするのが、なんか痛々しい感じ、英語で苦労したんだろうな、という印象を持った。 しかし、これが即、経歴詐称につながるかというと、あの世代の日本人が勉強して覚えた英語は、だいたい、こんなものではないか。(自分もだいたい同じ世代) 少し若い世代、例えば、小室圭さんの英語のインタビューを聞いても、同じような日本人英語だし、それで弁護士試験に通って、我が元プリンセスを養っているワケだから、別にネイティブみたいに喋れなくても仕事はできるのだろう。喋れることが当たり前のネイティブが重視するのは、ペラペラ喋ることよりも、むしろ話の内容ではないかと思う。 自分は英語で苦労して、結局、全然上手くならなかったくちなので、彼らの英語に文句をつける気持ちはさらさらないが、自分が模範としたい・・・、というか、憧れている英語話者がいる。以下、そのことについて以前投稿した文章。 ・・・・・・・・・


小説「火垂るの墓」橋爪功の名朗読。
Netflix でアニメ「火垂るの墓」が世界配信され、少し話題になっているようだ。自分も久しぶりにこの戦争映画の傑作を見返して感動したが、疑問に思うこともあって原作を読み返してみようと思い立った。が、あると思っていた文庫本が見当たらない。...


タイ映画「Useful Ghost」がカンヌで批評家賞。掃除機に生まれ変わった妻の話し?
Useful Ghost「役にたつ幽霊」なんか奇を衒ってるなあ。カンヌで批評家賞を取ったということだから、面白くないのではないか。主演は、痩せすぎの美人女優、マイ・ダウィカ。まあ、掃除機として生まれ変わった幽霊の役には合っているかも。なぜか、カンヌに出品されてから、国内で公...


映画史的ゴシップへの誘い~「絢爛たる影絵 小津安二郎」より
2021年9月26日に投稿 ◇映画史的ゴシップへの誘い~高橋治「絢爛たる影絵 小津安二郎」 と、大げさに題したが、松竹の代表的映画監督である山田洋次が、実は、大監督小津安二郎の不興をかっていたのではないか、という「憶測」を書く。妄想に近い憶測なので転載を禁じます。...


映画の映像的引用について
YouTubeで映画の名シーンや予告編を映画会社と契約して配信していたMovie Clips を Rotten Tomatoes が買収したようだ。以前のオレンジ色のロゴが青に変わりRotten Tomatoes の文字が入っている。サブスクライバー5870万人。...


紀子、焼肉を語る。【東京物語パロディ】
紀子、焼肉を語る。【東京物語パロディ】 小津安二郎先生、お許し下さい。問題は外国人にYakinikuが通じるかどうかですな。Sukiyakiの方が通じたかも。 では


タクシードライバーのラストについて~LOOPERの記事より
タネアカシあり。 インターネット誌に映画「タクシードライバー」(1976)のエンディングに関する記事があった。オリジナル脚本を書いたポール・シュレイダー(映画「Mishima」などの脚本家、映画監督)にも話を聞いている、よく取材した記事である。...


小説「ゴッドファーザー」のラストについて
◇名作「ゴッドファーザー」原作のラストについて ※映画、小説共にタネアカシあり 映画「ゴッドファーザー」のラストは言わずと知れた例の「ドアがちゃん」であり、ケイの「真実を知ってしまったかのような顔」が次作へ続く余韻を漂わせる終わり方になっている。「物語はここでは終わりません...







