

【再掲】タイ保健ボランティア制度が生まれるまで〜あるエリート官僚の回想(医療雑誌 HFocus のインタビューから)
By Hideki AKIYAMA ※以下の記事は、2021年6月2日に投稿された。タイの保健ボランティアは、コロナ流行の当初、ウィルスの情報提供、手洗い、マスク着用の奨励、検温、感染者の早期把握などに活躍し感染拡大の阻止に貢献した。多くは高齢者からなる、地域に密着したボランティアたちが、地道な努力によってコロナウィルスによる被害を最小限に食い止めたと思われたのだ。WHO、世界保健機關はタイの保健ボランティアを「名もなき草の根のヒーローたち」と称えさえした。 しかし、ウィルスの現実は残酷だった。ミャンマー人労働者が多く住むバンコク南郊の港町からコロナの感染第二波が始まり、その後、新型ウィルスは莫大な被害をタイにもたらすことになる。感染爆発が起こった港町・マハチャイのあるサムットサーコン県は、タイで初めてマスクの不着用に罰金を課した自治体であり、簡易検査を導入して迅速な感染状況の把握に努め、外国人労働者を保健ボランティアに組織する試みを進めていてた。当時、これらの取り組みは「サムットサコーンモデル」と称賛され、コロナ対策の模範とされていただけに衝撃


【再掲】タイの田舎で小さな家を建てる
2025年01月27日(月) 昨年12月始めに作業を開始してから26日目。旧家屋の解体に4日かかっているから、柱立ての儀式(2025年1月6日)をして建築を始めてからは22日目である。この他に土入れして敷地を80センチほど高くするのに3日かかっているが、こちらは、建築を請け負ったグループとは別である。造成してから土が落ち着くのをひと月ほど待ったので建築の開始が翌年にずれ込んだ。 建築をグロスで請け負ってくれた棟梁の話では、遅くともあと半月ほどで完成するという。だとすると、解体、造成に要した日数を除けば、1ヶ月ちょっとで、126平米平屋建ての家が完成するわけで、思っていたよりずいぶんと速い。毎日10人以上の職人が来て熱心に作業してくれるからだが、「モダーンデザイン」という設計を選んだからでもある。工法がシンプルなため工賃が安く、それにしては見栄えもいいので、タイで最近人気のある建築スタイルなのだそうだ。 Facebookには「自分はいかに安く家を建てたか!」を自慢する投稿がよく載っているが、その殆どが、この工法を採用して建てた家だ。それがだい


【再掲】象観光を生み出した一枚の写真
By Hideki AKIYAMA (象センターにかかる「象狩り」の写真 スーリン県タートゥム郡) Elephant Round Up (象狩り)と呼ばれる一枚の写真。半世紀以上前に、「象の村」があるスリン県タートゥム郡で撮影された。スリン市内のティパオーン写真店の店主が、「ある象使いのリーダー」に招かれて撮影したもので、象使い達はみな「パカムの綱」と呼ばれる象狩りに使う縄を携えている。 ※スリン県が発表している文章では「ヘリコプターが不時着した時、象に乗って見に来た住民たちの写真」とあるが、それでは象狩りの用意をして集まっていることと辻褄があわない。 スリン県の象使いは、毎年乾季、カンボジア側にある野生象の生息地に、象のキャラバンを組んで乗り込み、象狩り(野生象の捕獲)を行うのが常だった。彼らは、カンボジアを故地とするクワイ族という少数民族であり、国境が画定される前から、カンボジア領内で象狩りを行ってきた人々である。 その伝統が途切れるのが、写真が撮られたこの時期だ。1953年、カンボジア独立をきっかけに、タイ―カンボジア国境にある遺跡


【再掲】ADO日誌(2024年)②
2024年10月10日 ADOが劇場版の「ドクターX」で新曲を出すという。ADOのYoutubeサイトでさわりを聞いたが、やっぱ「阿修羅ちゃん」の方がいいな。映画とドラマについては全然知らないし興味なし。ブラックジャックみたいな感じなのかな?まあ、あの名作を超えるのは無理だろうから、見ないだろう。 2024年10月19日 ノート ADO という人は、非常に生真面目に論理的に話そうとする人で、こういう人は、作詞に向かないのではないか。ちあきなおみ、のように、他の人が作った歌を解釈して歌う方がいいように思う。 英語字幕で歌詞を理解している外国のYouTuber は Lost in Translation を勝手に想像して、内容を想像で膨らませてくれるから、歌詞の方もまずまず評判はいいようだ。ダイとかキルという言葉が気軽に出てくるのに面食らってはいたけれども。 しかし、そういうことも、全てどうでも良くなる程、0255のスクリームが圧倒的なのである。ここを聞くためだけにでも、この歌を何度も聴き続けることができる。 2024年10月25日...


【再掲】ADO日誌(2024年)①
2024年1月23日 ◇究極、正統のアニメソング「紅蓮華」 これと、ADOの「新時代」は、究極のアニソンという感じがするなあ。Lisa がファーストテイクで歌うバージョンも感動的だが、自分はやはり「ガンガンに来ている」こちらの方がいい。「鬼滅の刃」も見てないが、Demon Slayer という英題から連想するのは、「どろろ」の百鬼丸だ。予告映像を見る限りは、あの一種独特の暗さ、異常感覚はないようだが、凡庸な分楽しく見れるのかも。以下は、ファーストテイクのバージョン。 https://youtu.be/MpYy6wwqxoo?feature=shared 以下、ADOの「新時代」 ではでは 2024年2月1日(木) ノート アイドルにヘビメタを歌わせるという発想は凡庸だし、昭和期にもあったが、ベビーメタルのあの完成度はすごい。このボーカルの女の子の声の強さはどうだ。外国のユーチューバーのリアクションを見ても、まず驚いているのは、彼女の声の透き通った強さ、特に、高音地声のそれである。ADOもそうだが、言葉の意味は理解できなくても、声の強さは伝わるのだ


【再掲】ADO 日誌(2023年)
2023年11月8日(水) これもすごい。最初は、宇多田ヒカルのマネかよ、と思ったが、30秒後くらいからすごくなる。顔はださないポリシーらしい。この人は、大谷や井上がそうであるように、アニソン半世紀の歴史が生み出した日本の最高傑作ではないか。 久しぶりに歌を聞いて涙が出た。 ※公式サイトでライブバージョンがアップされた時、ファンが無断で上げていた動画はブロックされた。ここで最初に聞いて衝撃を受けたのは、このブロックされた動画だが、公式バージョンを埋め込み直しているので視聴可能である。 https://youtu.be/khplMpm4ctc?si=PSJLiTZJI5cDbZCt 2023年11月9日(木) アニソン界の大谷翔平、ADO 最初は、「ボーカロイドはここまで進化したのか」と驚いたが、生身の人間が歌っていると知って、もっと驚いた。Wikiによれば21歳の女性らしい。最近の日本人はすごい。全体が地盤沈下して個人が上がっている感じ。 追記 以下は「唱」のスタジオバージョン。 2023年11月10日(金) す、すげえ・・・ワンピースというアニ










