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今日の一句 ローイクラトーン
- Plaadipbkk
- 2017年11月3日
- 読了時間: 1分

灯籠や流るる果ての深き闇 万斛
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今年は前の国王陛下の葬儀があったため、花火もなく比較的地味なローイクラトーンだった。
タイのこの行事に霊を送るという意味はないのだが、日本人はどうしても精霊流しを連想してしまう。
季語は灯籠。秋の季語である。ここ数日、朝が肌寒く、窓をあけると、冷房をかけていた室内の空気より、外からの風の方が冷たい。
例年、こういう肌寒さは、12月か1月になってからの2週間ほどなのだが、どうしたことだろう。
もう一句
灯籠の灯消え運河の闇深し 万斛
では
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