

今日の一句 初春
初春の一句 花満ちてめでたき朝の社かな 万斛 . 社は、やしろ。神聖なものを祀る場所のこと。花は桜ではなく、一般的な花の意。意図した季語はないが、花を桜ととってもらっても差支えはない。その時節にもおめでたい日は何かあるだろうから。もう二つ春の句を作ってみた。いずれも昼寝がテーマ。 . 縁側の埃を嗅ぎて昼寝覚め では太 添削 縁側の埃の匂い春寝覚め では太 縁側に手枕をする春埃 万斛 瞑りたる目の裏側の春日かな 万斛 . 春埃という春の季語がある。黄砂のイメージではないかと思うが、埃まで詩のメインテーマにしてしまう俳句はすごい。古今東西、そのような詩歌はないのではないか?上の句の季語は「昼寝覚め」でやはり春の季語である。 ちなみにタイ語で春という言葉は一応ある。ฤดูใบ้ไม้ผลิ 直訳すると「葉っぱが芽吹く季節」で外国の春のイメージをベタに訳した言葉である。ちなみに秋は「葉っぱが落ちる季節」となる。 ではでは #俳句 #写真


今日の一句 クレーン
クレーンより三寸低き鉢の花 万斛 ここでいう花は桜のことではなくマリゴールドの花のことである。現代の語感では花イコール桜ではないのだから、桜以外の花を花と表現することに問題はないだろう。使えないのなら桜以外の花を一般的に表現するには、どう呼ぶのかという話にもなる。 ...


今日の一句 正月の音
音の皆しめやかとなる年初め では太 年末年始や水祭りの間は、常にザーッとかゴーッとか低く鳴っている、都市活動の総体が醸し出す音が聞こえなくなる。そこを、しめやかと表現してみた。「おみなごしめやかに語らい歩み」のあのしめやかさですな。 では #俳句 #写真


今日の一句 ロイヤルオーク
パブ「ロイヤルオーク」にて チャールズの楢で夫婦の生ビール では太 歳時記を調べていないが当然生ビールが季語であろう。 行きつけのパブ「ロイヤルオーク」の店名の由来を初めて知った。クロムエルの軍に敗れ追討されたチャールズ2世が、オークの大木に隠れて追っ手をやり過ご...


















