

タイ演歌の名曲〜「モーターサイクルハーン(オンボロバイク)by サンニャラック・ドンシー
20年以上前にヒットした、アップビートなタイ演歌、というかイサン演歌、「モーターサイクルハーン」。典型的な、タイ演歌、イサンモーラムとは言い難く、イサンの人が「ロックイサーン」と呼ぶような曲調かもしれない。(考えてみると、「ロクサレーン」というバンド名は「サレーン村のロック...


タイポップスの名曲〜TRMTの「僕のビーナス」 (日本語訳付き)
タイのフォークロックグループ、The Rich Man Toy の「僕のビーナス」以下拙訳。 僕のビーナス ぼくの町のビーナス、おおマイガール! 君の美しさは本当にピカイチだよ 君が美しいのは他の人と違うからなんだ 君に僕の歌を聞かせてあげたい 残念なのは、君が※...


タイのラップ歌手 Illslick の「飛ぶのが怖い」とマリファナ讃歌「スイートジェーン」(解禁前に投稿したものを加筆して再投稿)
※元投稿は4年前、2021年6月17日に投稿。 2021年6月 タイのラップ歌手 Illslick (イルスリック)の「飛ぶのが怖い」 この人は、Sweet Jane という、日本の「メリージェーン」よりもっと露骨なマリファナ礼讃歌を歌っている人で、どっちかと言うと、その歌...


【再々掲】タイ的な、あまりにタイ的なメコンの火の玉の真相(2021年8月に投稿したものを、新しい情報を少し加えて再々掲)
※2021年8月11日に投稿。最新の情報を少し加えて2023年12月に再掲。今回、少し情報を付け加えて再々掲示。この話を何度も取り上げるのは、何だか、いい意味でも悪い意味でも、タイを象徴する事例のように思えるからだ。 みなさんは「メコン川の謎の火の玉」という現象をご存知だろ...


高級参謀・八原博通が見たピブン首相の「会心の笑み」(1)~(5)「シラパワタナターム(芸術文化)誌」1986年7月号より
※2022年2月に投稿したものを再投稿 高級参謀・八原博通大佐。沖縄決戦の作戦参謀として有名な人物だが、太平洋戦争の開戦時には、日本大使館の武官補佐としてバンコクにいた。八原は、開戦前年の1940年9月に、民間人に身分を偽ってタイに潜入し、マレー侵攻作戦で日本軍の上陸地点と...


メーナーク〜タイで一番有名な幽霊の話
By Hideki AKIYAMA メーナーク、タイで一番有名な幽霊である。これまで何度となくドラマ化、映画化されてきた女のお化けだ。私の住んでいるプラカノン地区の運河沿いにマハーブット寺という有名なお寺があるが、その境内にこの幽霊が祀られている。 メーとはタイ...


インドチャイナ~橋田信介、ジョン・バエズ、トンニャットホテル(三)橋田信介
米軍がパトロールするバクダッド市内 橋田さんは、バンコクを拠点に活動していたフリーのジャーナリスト。今から20年ほど前、戦争終結後のイラクを取材中に亡くなった。スクープを連発するテレビジャーナリストとして、業界では有名な方だったが、もう憶えている人も少ないだろう。北朝鮮の工...


インドチャイナ~橋田信介、ジョン・バエズ、トンニャットホテル(二)ジョン・バエズ
ジョン・バエズ(1973) 撮影 Heinrich Klaffs ジョン・バエズはハノイから帰国して一月もたたないうちに、雑誌ローリングストーンのインタビューに答えている。その内容を少し紹介したい。 ハノイ側が用意した「適応期間」の数日が過ぎ、バエズたちは衝撃的な情景に出会...


インドチャイナ~橋田信介、ジョン・バエズ、トンニャットホテル(一)統一ホテル
メトロポールハノイのホームぺージより。 120年を超える歴史を持つトンニャットホテル。もとはメトロポールホテルというフランス人経営のホテルだったが、北ベトナムの独立後(1954年)、政府によって接収されトンニャットホテルと名前を変えた。漢字で書くと「統一ホテル」、南北ベトナ...


意図せずフンセン批判をしてしまうカンボジアネットニュースの無意識過剰(テレビ日記8月から)
2025年8月24日(日) あまりにも時代錯誤的なカンボジアのネットニュース。意図せず?フンセン批判をしてしまっているし、思わず、フェイズブックにこういうコメントをつけてしまった。リポーターも兵士も演技過剰なのである。いかにも愁嘆場的なBGもついているし、なんか笑ってしまっ...


子供達が「兵隊さんありがとう!」タイ愛国宣伝の「自然」(テレビ日記8月から)
2025年8月23日(土 ) タイとカンボジアの国境紛争は、国境管理に関する二国間交渉も本格的に始まって、次第に鎮静化しつつあるが、国民意識の高揚はまだ収まっていない。自分のカミさんなどは、一日中、この関連のニュースを見ている。 ...


カンボジアのオタワ条約違反に決定的証拠、ADOの伝説的コンサートなどなど(テレビ日記2025年8月から)
Ado’s GOAT Performance at Osaka Expo 2025– “Where the Wind Blows” 2025年8月20日(水) ADOの「風のゆくえ」、大阪万博でのパフォーマンス。 何回聞いても素晴らしいし、アカペラパートでは目尻に水が湧...


瀬戸正夫さんインタビュー<ダイジェスト①〜⑤>
1 瀬戸正夫インタビューダイジェスト(一)〜バンコク日本人学校の戦争」 朝日新聞バンコク支局でカメラマン、記者として活躍した瀬戸正夫さんは、軍属スパイだった父親とタイ女性との間に生まれた日泰混血児。終戦後、戦犯容疑者となった父親と離れ離れになり、出生時の手違いから日本国籍も...


Ado のカバーした「マトリョシカ」にトニー谷の影響が・・・という妄想、奇説。
ADO「歌ってみた」シリーズの新しい傑作。デュエットしている男性歌手は「レディステディ」の弱酸性かと思ったら、Rib という人だった。声変わり期っぽい、あんまり響かない痩せた歌声が似ていたのだが、アドの声とやたらと相性がいい。第一音節を爆発的に叫ぶサビの部分など、二人の声が...


ついでに、親鸞とキリストの類似性をタイ語でChatGPTに説明させてみた
ChatGPTにエッセイを書いてもらった。「親鸞の言っていることと、キリストが言っていることはなんか似ているなあ」と、常々、ぼんやり思っていたので、テーマとして投げてみたら、ちゃんと肉付けしてくれた。キリストは「なんかがラクダが針の穴を通るよりも難しい」とか、変なことを言っ...







