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リーサルウェポン(1987年)

  • somsak7777
  • 2019年10月4日
  • 読了時間: 1分


リーサルウェポン(1987年)


考えてみるとこのリーサルウェポンも「ベトナム帰還兵もの」なんですな。「ディアハンター」(1978年)「地獄の黙示録」(1979年)から「ランボー」(1982年)を経て、1987年にはベトナム帰還兵を完全エンタメ化してしまうアメリカはある意味すごい(笑)。ミヒャエル・コールハース的に暴走する偏執的熱狂者を演じると天下一品のメル・ギブソンが、トラウマを抱えて自殺願望を持つはみ出し刑事を魅力的に演じている。良識的な家庭人の相棒役には、黒人のダニー・グローバーを配しているが、アメリカのアクション映画がこの種のバランスを配慮するようになったのは、この映画くらいからでないか。9/10


ではでは

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