

AIに熱帯季題をまとめさせてみた。
ブーゲンベリア(筏蔓) 昭和15年(1940年)の歳時記から。 熱帯 赤道 馬来(マライ)正月 朝陰 木蔭 オアシス 貿易風 スコール 赤道祭 嫁選 扶桑花(仏桑花) ドリアン マンゴスチン マンゴー パパヤ 龍眼 バナナ パイナップル(鳳梨) 椰子 檳榔樹 嫁選 象 水牛 鰐 鱶(ふか) 極楽鳥 熱帯魚 火焔樹 無憂華(無憂樹・アソカ) 鳳凰樹 宝冠木 ゴム 榕樹(ガジマル) クロトン 月下美人 ブーゲンベリア(筏蔓) 出典:改訂 新歳時記(昭和十五年刊)


今日の一句〜熱帯季題「ドリアン」
ノンタブリー県の在来種ドリアン 半分に切ってしまっている 2026年3月5日(木) 今日の季題は「ドリアン」 ドリアンの一房がある家路かな 万斛 ドリアンと言うと、駅前の屋台で売っているイメージがある。 ドリアンは電車に持ち込めないから、 通勤帰りの人は最寄駅で降りてから、駅前の屋台やショッイングセンターで買う。丸ごと買うと重いし値段が張るので、一房、二房ほどを買って、ピカピカ光る白い油紙に包んてもらって家路につく。 娘がドリアン好きなせいか「 ドリアンは女性が買うもの 」というイメージがある。だから、買っているのは仕事帰りのOLかなにか。仕事で疲れきった帰り道、ドリアンの一房でも買い物袋にあれば、多少は足取りも軽くなる・・・と、そういう感じの句。 つまり、自分の中では、 安月給で働く女性オフィス労働者の質実な生活、その彼女たちのささやかな楽しみ を描くことが頭にあるのだ。伝わらないだろうが・・・(笑) あるいは、 「あ、そういえば、冷蔵庫にドリアンが一切れ残っていたな、帰ったら食べてやろう」 と思いながら家路を急いでいるのならば、 ドリアンの一


テレビ日記(2026年2月③)〜タリバンDVを合法化、タイとカンボジアが幽霊の宗家争い、など
2026年2月20日(金) ▪️ DVを合法化したタリバン まじかい。アフガニスタンのタリバン政権が、 「骨折しない程度なら、男は妻や子供に暴力を振るってもいい」という法律を通した そうだ。ちょっと眉唾だが、一応、意図的なフェイクは流さないソースの記事。これって文化多様性の範疇かね。 西欧の大手紙で扱っているのはTelegrhaphだけ。あと、論文誌のDeplomat。インドの新聞が主に扱っているが、これは一応、あの国の大手紙が書いている。読者受けしそうなニュースなので、 フェイクでなければ、もっと多くのメディアが扱っても良さそうなものだが。 https://www.facebook.com/photo/?fbid=936386995767399&set=a.257236557015783 ちょっと調べた。フェイクではなく、事実のようだ。以下、タイ語記事が元にした(というか殆ど逐語訳)Times of India の英文記事。 Taliban Domestic Violence Law: Abuse Allowed if No ‘Broken B


AIのハルシネーション完全ドキュメント(虚子の句についてGeminiも引っ掛けてみた)
うらうらと爪切る昼の足の裏 万斛 例の高浜虚子の「熱帯季題」についてGoogleのGeminiもテストしてみた。 以下、自信満々で嘘を滔々と述べるところから、捏造を認めて土下座謝罪するところまで完全ドキュメント。AIのハルシネーションへの対応は、現代人の必須メディアリテラシーになったのではないか・・・ 引用開始 私:熱帯の風のあつまり芭蕉の葉 虚子 高浜虚子の俳句「 熱帯の風のあつまり芭蕉の葉 」は、熱帯特有のむっとした空気や湿り気を帯びた風が、大きく広がった芭蕉の葉に吹き寄せられ、そこに留まっているかのような様子を鮮やかに描いた句です。 虚子が昭和初期に東南アジア(現在のフィリピンやインドネシアなど)を訪れた際の「南洋吟」の一句として知られています。 句の解説 季語: 「 芭蕉(ばしょう) 」が三秋(秋全体)の季語です。ただし、この句は熱帯の風景を詠んでいるため、季節感としては日本の夏から秋にかけての、湿度の高い「熱さ」を表現しています。 句意: 熱帯の湿った風が吹き寄せては、大きな芭蕉の葉に絡みつき、まるであらゆる風がそこに集まっているか


高浜虚子の「熱帯季題」で作られた句を、ChatGPTに批評させてみた。
うらうらとミジンコの水が明るい 万斛 以下、高浜虚子の提唱した「熱帯季題」に依って作られた俳句。虚子自身の作は一つ目の句「熱帯の海は日を呑み終りたる」しかない。 出典は、呉衛峰氏の以下の研究論文から。 「 高浜虚子の「熱帯季題論」について─『改訂 新歳時記』との関連を中心に─」 ◯熱帯:赤道を中心として南北緯度二十三度半の地帯。高温多雨で常夏の国である。 ・熱帯の海は日を呑み終りたる 虚子 〇赤道 ・島に立つ赤道標や十字星 北浪 〇馬来(マライ)正月:(例句なし) 〇朝陰 ・大船の朝陰曳いてゆきにけり 李一 〇木蔭 ・やゝありて潮の満ちくる木蔭かな 北浪 〇オアシス ・オアシスは砂漠の島や葵咲く 楠窓 〇貿易風 ・国旗ふく貿易風は日もすがら ましろ 〇スコール:熱帯地方特有の爽快な驟雨。 ・簷下にをどる独木舟(カヌー)やスコール来 圭草 〇赤道祭:艦船などが赤道直下を通過する際に行はれる一種の祭儀、昔の帆船は多く之を行ったもので、今でも練習船などはよく之を行ふやうである。 ・選ばれし赤道祭の女王かな 晴峰 戦後、歳時記を改訂するときに、高浜虚


【訂正あり】感動!自分の俳号が高浜虚子の句に使われていた!虚子の南洋俳句もいくつか。
電球の音しんしんと夏の市 万斛 「万斛」 という自分の俳号は、バンコクの 語呂合わせで、当て字として適当につけた のだが、なんと、高浜虚子の俳句にこの言葉が使われていた! https://www.aozora.gr.jp/cards/001310/files/51839_77842.html 萩叢の露万斛(ばんこく)と讃へけり 感動! ChatGPTに「万斛」の言葉の意味を尋ねると、以下のように答えた。 「万斛(ばんこく)」は、量がきわめて多いことを表す漢語です。 斛(こく):もともとは米や穀物の容量の単位(古代中国・日本)。 万斛:その斛が「万」もある、つまり計りきれないほど大量という比喩的表現。 ですので、 萩叢の露万斛と讃へけり は、数字を厳密に言っているわけではなく、 萩が群生する中に宿る露の量が、万斛にも及ぶほど多い、と称えた ──という誇張・讃美の言い回しになります ・・・なのだそうだ。もちろん意味は知っていたが、夏井いつき先生の「俳句ポスト365」でも、自分の俳号を「まんごく」と読んでいたので「あまり一般的な言葉ではないのかな」と思


逢坂誠治氏の「胸に刺さった」大学院生の投稿、刺さったのはブーメラン?(テレビ日記より)
2026年2月22日(日) 日経新聞より 衆院選、中国系400アカウントが「反高市工作」日本語発信やAI活用で巧妙に 日経の報道。調査に基づいたデータが明らかにしたことなのだ。(こういう工作は日本だけのことではない。おそらく、この日経の報道は 欧米での調査報道を踏襲したものだろう )リベラルや左翼は、 こういうことが「ネトウヨの陰謀論」とは言い切れない現実 を直視すべきだろう。 その昔、拉致疑惑を「右翼の妄言」と無視していた ことを思い出した。 たとえば、この間の王毅トンデモ発言( 日本が台湾を侵略するんだって・・・笑 )をなぞるような投稿は、工作の可能性を疑った方がいいと思う。それから、 「もろ民青」 みたいな感じの「 日本が愛せない国になっていく 」という「大学院生の過去の投稿」が拡散されているようだが、ああいうものも、ちょっと用心して扱った方がいい。 明らかに、普通の日本人の感覚からズレているのである。 以下、「日本が愛せない」投稿について少しググってみた。 中道改革連合(当時立憲民主党)の逢坂誠治氏が自分のブログで件の投稿を引用している。


タイとカンボジアが幽霊の宗家争い、懐かしい昭和の政治風刺漫画(日記から)
2026年2月21日(土) ▪️ タイとカンボジアで幽霊の元祖争い プラカノンのメーナーク。これまで何度も映画化、ドラマ化されてきた タイで一番有名な幽霊だ。 この女の幽霊が、実は、カンボジア起源だと、カンボジア人が主張し始めたそう(笑)プラカノン(バンコク東部の地名)のメーナークならぬ、バッタンバン(カンボジア西部の州)のメーナークが元祖だという。 もちろん、タイ人側は、「お話にもならない」と冷笑しているが、この辺り、ちょっと、 日本と韓国の宗家争いと趣が似ている。 桜の起源は、とか、空手の発祥の地は・・・とか、こちらが先、そっちが盗んだ、というアレである。 内戦後長期低迷していたカンボジアが、政治的安定を得て多少は経済発展もし、自己主張を始めたことに、現在、低迷期にあるタイがイラついている・・・そういう図である。この辺りも日韓と似ているのだ。 タイホラーをソフトパワーとして海外に売り出すつもりのタイ政府は黙って見過ごすわけにもいかず、デジタル省のフェイクニュース対策サイト が、「メーナークカンボジア起源説」をフェイク認定している。以下が、対策


DVを合法化したタリバン(日記から)
2026年2月20日(金) ▪️ DVを合法化したタリバン まじかい。アフガニスタンのタリバン政権が、 「骨折しない程度なら、男は妻や子供に暴力を振るってもいい」という法律を通した そうだ。ちょっと眉唾だが、一応、意図的なフェイクは流さないソースの記事。これって文化多様性の範疇かね。 西欧の大手紙で扱っているのはTelegrhaphだけ。あと、論文誌のDeplomat。インドの新聞が主に扱っているが、これは一応、あの国の大手紙が書いている。読者受けしそうなニュースなので、 フェイクでなければ、もっと多くのメディアが扱っても良さそうなものだが。 https://www.facebook.com/photo/?fbid=936386995767399&set=a.257236557015783 ちょっと調べた。フェイクではなく、事実のようだ。以下、タイ語記事が元にした(というか殆ど逐語訳)Times of India の英文記事。 Taliban Domestic Violence Law: Abuse Allowed if No ‘Broken B


Ado作詞作曲の新曲「ビバリウム」本も出るらしい(テレビ日記から)
2026年2月18日(水) ▪️ Ado 作詞、作曲の新曲「ビバリウム」 傑作。後半の高音のビルドアップがすごい。でも、「初夏」の続編、二番煎じという感じもある。「何も知らない」とか「箱庭」とか、歌詞が重なる部分も多い。「 ものすごく、真面目に、正面から悩む人なのだなあ」 と大好感なのだが、自分に囚われ過ぎているきらいがあり、他人の作った歌を歌ったほうがいい人なのではないか、とも思う。 他人の言葉を借りて、いろんな世界を表現していくほうが合っている ような・・・。「ちあきなおみ」のように、 歌に憑依するタイプ なのだから。 やはりADO作詞作曲の「初夏」は以下。 https://youtu.be/GORsp0gc2Nc?si=oVpPKSLldJgILX7h 17歳の時に作った歌に手を入れて昨年発表したものだが、 「ビバリウム」が「初夏」の延長線上にある歌 であることに疑いはない。 ちなみに、 ビバリウムの意味をAI (Googleのやつ)に聞いてみると、以下のような回答が返ってきた。 ビバリウム(Vivarium)とは、


テレビ日記(2026年2月②)〜タイマスコミの議席予想、是々非々リベラルの時代?・・・など
投票所の掲示板 2026年2月10日(火) 「予想を外したのは、タイの世論調査が当てにならないから」と責任転嫁していたが、これは、自分がちゃんと選挙報道を見ていなかったからのよう。人気投票的に、党首や政党の支持を問うた数字は、だいたい、比例の当選者数と合致していて、国民の党(人民党)が一番になっている。 一方、小選挙区での当選者数を含んだ調査では、各社とも現与党の「タイの誇り党」の勝利を予測していた。 現実の結果はよりは接戦となっているが、だいたいの傾向はあてていたのである。タイのマスコミ、調査機関の方、失礼しました! 日本の選挙だと、比例代表と小選挙区での当選者数は、だいたい同じ傾向を示すのだが、地方ボスのグリップが効いているタイの選挙だと、こういうこと(比例と小選挙区で比較第1党が逆転する)も起こりうるのだろう。自分の村の選挙区は、当然のように現与党系の候補が当選したが、比例代表の票はかなり国民の党に入ったそうだ。 バンコクに出稼ぎ中の子供から「比例代表は国民の党に入れないと、仕送りしないぞ」と脅され て、仕方なく国民の党にも入れた・・・なん


先駆者としてのおすぎとピーコ
映画のこともよく一緒にしゃべっていたので、ピーコも映画評論家かと思っていたが、 ピーコはファッション評論家、 映画評論家の肩書きがあったのは、おすぎの方だった。 以下、2024年9月のピーコ氏の死に際して思ったこと。 「おスギとピーコ」のピーコさんが亡くなった。映画評論家?としてのこの人たちの最初の印象は「 ダイハードを激推ししていた人 」だ。「胡散臭い連中だな」と思っていたのだが、試しに見てみると、本当に、めちゃくちゃ面白かった。今や「ダイハード」はアクション映画の古典という評価だろう。 今、考えてみると、 この兄弟は大変な先駆者 だったと思う。この人たちがテレビに露出することで、我々の世代は、LGBTQ的な異質な性のあり方を受け入れる下地ができたのである。自分は、彼らの性的アイデンティティを正確には知らないのだけども。 「おスギとピーコ」は自由に生きただけなのかも知れないが、彼らがテレビではしゃぐ姿を見ることで、我々の世代は「人間は他人に迷惑さえかけなければどう生きてもいいのだ」という自由社会の当然の原則を、自然な形で学んだのだと思う。...


映画「94歳のゲイ」〜予告を見ての感想
これは見てみたい。タイの映画サイトで紹介されていたので、映画の存在を知った。タイは同性婚が認められている、ゲイライトの面では先進国なのである。国同士で競争する問題でもないが・・・ 予告に出てくる「薔薇族」、本屋にありましたなあ。何か、そこだけ、人が寄りつかない、禁忌ゾーンになっていた。視線をそこに向けるのも憚られるような・・・少し時代が進むと、タブー感は薄れたが、芸人がギャグで使う類の、揶揄、からかいの対象となった。 美輪明宏が、おすぎとピーコに怒っていたが、受容の過程として、あの二人のメディアへの露出は必要だったのではないか?からかいの対象として、まず世の中に受け入れられる・・・というか。そして、当人たちは、何を言われても、蛙のツラに・・・で、図々しく同性愛者としての自分を押し出していく。 おすぎとピーコの、ピーコが亡くなった時、自分はこういうことを書いている。(映画のこともよく一緒にしゃべっていたので、ピーコも映画評論家かと思っていたが、 ピーコはファッション評論家、 映画評論家の肩書きがあったのは、おすぎの方だった。) 「おスギとピーコ」の


名優ロバート・デュバル死す。享年95。
ザ・ペーパー(1994) ロバート・デュバル逝く。95歳。一番印象に残るのは、ゴッドファーザーのトム・へーゲン役だが、テレビドラマシリーズ「将軍アイク」で演じたアイゼンハワー将軍も印象に残っている。それから、 「ザ・ペーパー」 (マイケル・キートン主演)という社会派コメディの、タブロイド紙の編集主幹役が好きだ。 癌の恐怖と戦いながら、それを少しも表に出さずに、編集者としての日々の仕事を楽しげにこなしていく初老の男を、ロバート・デュバルが軽妙に演じていて、 「ああ、この人自身も人生の黄昏にいるのだなあ」と思ったものだ。 しかし、調べてみるとこの映画、公開が1994年、32年前の映画である。つまり、ロバート・デュバルは、それから32年も生きたのだ。 大往生、というか、先進医療時代の社会の長寿化恐るべき。 デュバルのことを言っているわけではないが、 ハリウッドの名優でも、長生きしすぎると破産する時代なのだ。 あ、それから、「地獄の黙示録」の、ワグナーの大音響と共に登場するトンデモ空挺部隊の司令官、あれもロバート・デュバルだったか。 とにもかくにも合掌。


【写真】イサンでは珍しくないが自分には珍しいトカゲ君
このトカゲ、この数ヶ月間に何回か見かけて写真にも何度か撮っている。猫の餌食にならなければいいが・・・と、思って見ているが、案外、この異様に長い尻尾のおかげで、猫が怖がって近寄らないのかもしれない。上の写真で、こいつが今いる場所は、サンシー(三毛)のホームグラウンドなのだ。 Googleのイメージ検索をかけてみたら、 Long-tailed Sun Skink というトカゲだと分かった。邦名は 「ナガオミナミトカゲ 」。タイ語では、สางห่า もしくは、 จิ้งเหลนน้อยหางยาว 音訳するとサンハー、もしくはチンレンノーイハーンヤーオ。 後者は、「尻尾の長い小さなトカゲ」という意味。邦名もそうだが、形そのままだ。 サンハーという呼び名はイサン地方のもの で、直訳すると 「スレンダーな災厄」 ・・・と、新作水着のポスターの惹句みたいに、ちょっとカッコよくなる。 尻尾に猛毒があるとされてそう呼ばれたのだが、実際には、尻尾にも牙にも毒はないのだそう。伝統的知識は間違っていることも多いのだ。 英語名にSunが入っているのは、日光を好む習性










