

コメディアン、ナーコムのコロナ死~映像はオムニバス映画 Die Tomorrow より
一昨日、タイのコメディアン、ナーコム・チュアンチュムがコロナにより死去。享年63。日本で言えば、志村けん死去に匹敵するショックでしょうね。志村と同じように亡くなったから持ち上げられてる面もあるが、このクリップなどを見ると、タイの国民的コメディアンは日本の「国民的コメディアン...


映画「マッハ」(2003年)の追っかけシーン
◇映画「マッハ」(2003年)の追っかけシーン 動画は映画制作会社(サハモンコンフィルム)の公式サイトから。すごいでしょう、この追っかけシーン。無声映画時代からの Chase Scene の伝統を引き継いで、パルクール的体技によって進化させてますね。しかも、追っかけが展開す...


映画「ラングーンを超えて」(1985)を思いだした
ラングーンを超えて(1995年) ラングーンとは現在のヤンゴンのこと。ミャンマー(ビルマ)の実質的な首都である。(この当時は名実ともに首都だった) 映画は、1988年のビルマ民主化運動と軍による血の弾圧を、アメリカ人旅行者の目を通して描いている。公開時にビデオか何かで見たは...


カーンクルアイ~伝説の戦争象の出世物語
◇カーンクルアイ 2006年公開のタイのアニメーション映画。カーンクルアイとはバナナの木の幹のこと、主人公の仔象時代の愛称である。この孤児象が、救国の英雄ナレースワン王の片腕、戦争象となるまでの出世物語である。子供が小さい頃一緒に見に行った記憶があるが、トレイラーを見てもシ...


3月23日は黒沢明の誕生日~黒沢映画名場面集(IMDbより)
◇3月23日は黒沢明の誕生日 今日は黒沢明の誕生日でIMDbが特集を組んでいる。生年、1910年。なんと111年前である。「虎の尾を踏む男たち」にこんなに鮮明なプリントがあったのか!40年近く前リバイバル上映で見た時は、画面が暗くてよく分からなかった。デジタルリマスターのお...


タイで初めての国産映画「二重の運命」(1927年)
タイで初めての国産映画「二重の運命」(1927年) 日本でシネマトグラフ方式の映画が初めて上映されてから、ちょうど30年後ですね。犯人探しの探偵小説的要素のある活劇物で、ピックアップされているシーンは、活動写真定番の「貞操の危機」の追っかけ場面。思ったより画像が鮮明で驚いた...


タイのミュージカル映画「陰鬱な天国」(1958年)
◇昔のタイのミュージカル映画「陰鬱な天国」1958年公開。「ビタースイートな恋愛ミュージカル」と解説にはある。歌の題名は「貧しくても愛がある」タイの映画博物館(Thai Film Archive) で、年越し映画として12月の31日午後10時から上映されたそうだ。...


小津映画の座付音楽家・斎藤高順
本当は、このビデオクリップの作成者に断ってから紹介すべきなのだろうが、「転載」ではなく形式上は「引用」に過ぎないし、YouTube に投稿している以上、引用されることはヤブサカでないはずだから、勝手にここに紹介させていただいた。...