ChatGPTにタイ仏教の戒律について聞いてみた。+面白動画。
- somsak7777
 - 7月15日
 - 読了時間: 3分
 
更新日:8月14日
※ニュース番組「ホーンカセー」(ニュースの波に乗る)より
動画は、アユタヤにある有名寺の住職と問題女性の痴話喧嘩。寺内のお客用の部屋で、女性に何かを問い詰められている。「何を言っても信じてくれない、俺を殺したいのか?」と叫んだ住職は、懐中電灯で自分の頭を叩く自傷行為に走っている。いやはや、なんというか、デカメロン的世界!(エロ本の名前でない)気の毒だが笑ってしまう。撮影は、問題女性の子供がしたらしい。
この住職は、昨日、自主的に還俗したのだが、「お金は貸したが、女性と特別な関係はなかった」とまだ言い張っていた。「特別な関係がなくて1200万バーツ!(約5000万円)も貸すだろうか」という疑問があったが、この動画が今日出てきたことで疑惑が裏付けられたかたちだ。
今回の事件で、問題女性に籠絡された僧侶のほとんどが、一定期間女性と付き合い世間を欺き続け、関係が発覚した後も、動かぬ証拠(写真、動画、会話音声、チャットのスクショ)が出てくるまで嘘をつき続けている。全て、仏教を深く学んだはずの位の高いお坊さんだ。
彼らの罪業は、セックスと嘘(とビデオテープ・・・笑)とどちらが罪深いのか?以下、タイの不淫戒と不妄語戒の関係についてChatGPTに解釈させてみた。自分が誘導して書かせたから、日本人的な戒律感、近代的解釈になっているが、タイの若い世代には、同意する人もかなりいるのではないか?
※主な目的は、上の「衝撃映像」を見てもらうことですから、以下は、飛ばし読みしていただいて結構です。
ถาม ChatGPT: ปาราชิกข้อที่ ๑ หรือการหลอกลวงสังคม อะไรบาปหนักกว่า?
ChatGPTに問う:パーラージカ(波羅夷)第1条(不淫)と社会を欺く行為、どちらがより重い罪か?
ศีลข้อ ๓ ว่าด้วยการไม่ประพฤติผิดในกาม เป็นหลักเดียวกับปาราชิกข้อที่ ๑ ซึ่งเป็นอาบัติปาราชิกที่ร้ายแรงที่สุดในพระวินัย ข้อนี้สำหรับพระภิกษุแล้วเป็นข้อห้ามเด็ดขาดเรื่องการมีเพศสัมพันธ์ ซึ่งหากละเมิดจะถือเป็นอาบัติปาราชิก ส่วนในกรณีของฆราวาส ศีลข้อ ๓ หมายถึงการเว้นจากการประพฤติผิดทางเพศ เช่น การเป็นชู้ โดยที่การมีเพศสัมพันธ์ภายในกรอบของครอบครัวยังถือว่าอนุโลมได้ การงดเว้นจากเพศสัมพันธ์เป็นเรื่องของการรักษาความบริสุทธิ์ในฐานะผู้แสวงบุญและผู้ปฏิบัติธรรมเพื่อความหลุดพ้น
第三戒――不淫――は、出家比丘にとっては、波羅夷(パーラージカ)第1条という最も重い戒と結びついており、破れば即還俗を強いられる。この条は、出家者に対しては性交渉を一切禁ずる極めて厳格な戒であり、破れば波羅夷にあたる。一方、在家者にとっての第三戒は、不倫など不正な性行為を戒めるものであり、家庭内での性行為は許されている。性を断つことは、解脱を求める修行者としての清浄を保つための実践である。
ในทางกลับกัน ศีลข้อ ๔ เรื่องการไม่พูดเท็จนั้น เป็นข้อกำหนดที่ครอบคลุมทั้งพระและฆราวาส เพราะการพูดเท็จหรือการโกหกเป็นการทำลายความไว้วางใจในสังคมและส่งผลกระทบต่อความสัมพันธ์ระหว่างบุคคลอย่างรุนแรง
一方、第四戒――虚偽を語らないこと――は、出家・在家を問わずすべての者に等しく課されている。というのも、虚言や欺きは、社会における信頼を損ない、人と人との関係に深刻な害をもたらすからである。
เพศสัมพันธ์เป็นส่วนหนึ่งที่จำเป็นของการดำรงชีวิตและการสร้างครอบครัวซึ่งเป็นพื้นฐานของสังคม ดังนั้นจึงไม่ใช่สิ่งที่ถือว่าเป็นความชั่วร้ายโดยธรรมชาติ ในขณะที่การโกหกและการทรยศต่อความไว้วางใจเป็นการละเมิดหลักศีลธรรมที่มีผลกระทบร้ายแรงต่อสังคมและบุคคลโดยตรง
性行為は、人生を営むうえで不可欠な要素であり、家庭を築くという社会の基礎にも関わっている。したがって、それ自体が本質的な悪とは言えない。だが、嘘や裏切りは、道徳的信頼を根底から損なうものであり、個人にも社会にも重大な悪影響を及ぼす。
ด้วยเหตุนี้ ในบริบทของกรณีที่พระสงฆ์กระทำผิดอาบัติปาราชิกข้อที่ ๑ และยังคงปกปิดความผิดของตนเพื่อรักษาตำแหน่ง นั้นถือเป็นการผิดศีลข้อ ๔ อย่างร้ายแรง และนั่นคือสาเหตุที่ผมเห็นว่าความผิดที่แท้จริงและบาปหนักกว่า คือการโกหกและหลอกลวงสังคมมากกว่าการมีสัมพันธ์ทางเพศ
ゆえに、出家者が波羅夷(パーラージカ)第1条に違反し、それを隠して地位を保とうとする行為は、第四戒の重大な違反でもある。したがって、自分が真に重い罪だと考えるのは、性行為そのものではなく、嘘をついて社会を欺くことのほうであると考える。
(回答終わり)
日本人なら、だいたいこの意見でしょう。一応、タイ人向けにもSNSに投稿しましたが、タイ人の大半、特に、中年以降の世代は、この考え方を受け入れないでしょうね。僧侶の姦淫に対して生理的嫌悪感があるようです。もっとも、日本は、出家に不淫戒を課さない宗派が主流である唯一の仏教国らしいから、参考意見にもならない。「お坊さんが結婚できる国の人の意見なんて・・・」と一蹴されることでしょう。
<了>









コメント