タイのPolicy First Party と日本の野党について、天声人語風に考えてみた(笑)
- somsak7777
- 1月21日
- 読了時間: 3分
更新日:1月31日

いやはや、立憲民主、二人を除いて全員新党に合流したそう。全く、恥ずかしくないのだろうか。党内左派は、当然、党を割って出るべきだった。政治倫理的にもそうだが、彼らが残ることで、日本の政治の「わかりにくさ」が残ってしまうのである。
先日、「村落幹線道路」(そういうプロジェクトがある)を電動自転車で走っていると、「国民の党」の選挙用立て看が目についた。(直訳すると、「人民党」だが、「人民党」が持つ人民抑圧のイメージはこの党にはないのでこう訳しておく。現在、比較第1党のリベラル政党)

「強制的徴兵制度の改革 職業軍人の軍隊へ」
・・・とイメージカラーのオレンジ色の上に大きく書かれていた。昨年のカンボジアとの国境紛争で、あれほど軍が英雄視され、ある種、アンタッチャブルな存在になったにも関わらず、この政策を堅持している。ぶれないのである。定期的に軍事クーデターが起こるこの国で、このような政策を打ち出すリスクを、推測してみてほしい。
まあ、いわゆるクーデター、いわゆる軍事政権と、タイのそれとは違うので、その点を勘案する必要はあるが・・・。例えば、タイの軍事政権がミャンマーのような軍事政権であれば。「国民の党」が、党名を変え、指導者が交替しながらも、存在し続けることはできなかっただろう。
このほかにも「オレンジ色に投票すればスキャマー退治」とか「雇用創出のためのクーポンシステムの導入」とか、候補者の顔写真入りのポスターとセットで、必ず、政策スローガンの文字ポスターがある。

ネット詐欺撲滅公約に関しては、候補者からマネロン関与の逮捕者を出し味噌をつけたが、おそらく党の支持者は、そこに「国策捜査」の匂いを感じているのではないか。逮捕後も、オレンジ色への支持に翳りが見えないのが、その証のように思われる。
下がライバル政党のポスターだが、おそらくは地元ボスの関係者の娘さんであろうこの方の、若さ、チャーミングさを全面に押し出しているのが対照的である。この地域は、政権与党の後ろ盾であるその地方ボスのお膝元なので、こちらの候補が勝つ可能性が高い。

勝つにしろ負けるにしろ、「国民の党」は、政策で戦うというスタンスがブレることがないのだ。政策よりも、政党間のボス交で政権が決まってきたタイで、こういう政党は、今までになかった。(タクシン元首相のタイ愛国党にも「ボス交政治」の側面はあった)二回の解党判決を受けて、なおオレンジが有権者に支持されている究極の理由はこれだと思う。
「国民の党」への支持は、若い世代のそれが中心だが、国民の党に集う若者たちと比べて、日本のシールズの若者たちは「ゆるかったなあ」と、今さらのように思う。(彼らは、立憲民主党の変節をどう思っているのかな)そして、彼らを散々祭り上げ、与党攻撃に利用した立憲民主党の「存在の耐えられない軽さ」をどう評するべきだろう。南国の風に揺れるオレンジ色の看板を見ながら私はそう考えていた。
・・・と天声人語風に締めておく(笑)
※最後だけ、天声人語の、雰囲気と仄めかしで、結論を読者に預ける気取ったパターンを真似してみた。恥ずかしい。天声人語は「民の声は、天の声」という意味らしいが、最終的にそれを代弁しているのは朝日新聞だということか(笑)そういう題名にエンベッドされた思い込みも。ちょっと恥ずかしい。
ではでは













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