テレビ日記(2026年1月①)〜停戦してなお騒がしいお正月、米のベネズエラ侵攻など
- somsak7777
- 1月17日
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※うちの外飼猫サンシーがお昼寝中。かみさんと、お義母さん、私と、こいつ、3人と1匹で暮らしております。田舎に引っ越してから、ほぼ毎日書いておりますので「不定期テレビ日記」改め「テレビ日記」にしました。テレビ日記としたのは、コロナが流行していた時に始めたので、引きこもってテレビを見て書いた日記という意味でした。テレビというか、主にネットですね。その点は、今も、あんまり変わりません。
2026年1月1日(木)
カンボジア兵捕虜は本国に返され、停戦も維持されて、一応、平穏な正月元旦。いつもの正月なら、元旦は朝からお酒を飲むのだが、そういう特別な気分にもならず、四方から聞こえてくるスピーカーの大音響に耐えている耐えている。もう10歳若くてもこれにはついていけないだろう。普段は我慢して働いている人たちだから、こういう時に、集中的に憂さ晴らしするのは仕方がないか。
かみさんも同じように歳を取った。親戚一同集まっての大晦日のパーティーも年が明けるとすぐ引き上げてきた。早くても2時、3時までは飲んでいると思っていたのに。自分はお義母さんと家にいて、別々の部屋でネットを見ている。9時には寝落ちしていた。
こういう写真がFBにアップされてきた。
以下FBにつけたコメント、
一年前の大晦日。今は、(バンコクに)亡き幸男さん、この世には居られます(笑)ちなみに、写真店「ラフォーレ」は経営者が代わって存続し、鈴木さんの片腕だったタックさんが、雇われ店員をやってるそうです。彼女の「子供を笑わせていい顔をさせる芸(めちゃ難しい)」、これは一級品ですから、引き続き、利用してあげてください。
子供の機嫌をとって、写真用の笑顔にさせる、これは、マジで難しいプロの仕事なのだ。タックさんの声がスタジオから聞こえてくると「何が起こっているの」とギョッとするくらい、恥も外聞もない大きな声で、子供を「あやしたてる」のである。いや、マジでプロ。自分には絶対できない。
2026年1月2日(金)
なんと、ADOがファーストテイクに出演し「うっせえわ」を歌っていた。早速投稿。
ずっと今日まで(この日記は三日のお昼頃に書いている)、これを聞いている。ADOが音程をミスっている一箇所あった。(スクリームする時に音程を外しているのは意図的なもので、だいたいハモリの下のパートくらいのメロディを歌っているのだ)修正するなら、絶対、そこを直すという明確なミスであり、直していないことが、かえって、一発勝負、無修正のリアリティを強めている。これは歌っているのが歌唱力絶対王者ADOだからそうなるのだ。
海外のリアクションユーチューバーの反応も例外なく「絶賛」であり、自分もすごいパフォーマンスだと思った。この人は失敗することを恐れていないのだ。思春期にずいぶん悩んだ人らしいが(ADO作曲作詞の「初夏」!)ある時、吹っ切れてスゥッと青天井が見えた人なんだろうな。尊敬する。
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イランのイスラム体制が崩壊寸前という記事。ほんとかな、と読み進んでいくと、シャーの息子支持派の言説、プロパガンダだった(笑)
THE VISION FOR 2026: For the first time in decades, there is a clear path forward. Crown Prince @pahlavireza has become the global symbol of this transition—advocating for non-violent civil action, secular democracy, and the Rule of Law.
今更、王政に戻る?のは、振り子が揺れすぎだろう。インドネシアでも、フィリピンでもそういう事が起きたのだが、イランの場合は宗教が絡んでいるし、完全な体制転覆だから、簡単にはいかないと思う。ま、シャーの威光を背景とした民主改革みたいなことだろうが、いずれにしろ、うまくいかないんじゃないのかな。
・・・・・と思っていたら、デモの過激さと広がりが、今までのものとは違うようなのだ。地方で、兵士がデモに参加したという情報も流れている。原因は、ハイパーインフレ。この1年間で、物価が何十倍にも上昇した。今まで、禁句だった「独裁者に死を」というスローガンを民衆が叫び始めたという。「アメリカに死を」が定番だったのが、今や「独裁者に死を」に変わるとは!
パーレビの支持者が漁夫の利を取ろうとして必死なのを皮肉ったコメントをつけたが、今回は、マジでやばいのかな。イスラム体制の危機なのか?イランというのは妙な国で、北朝鮮のような完全な独裁ではなく、それが強みでもあったように思うが、ここまで生活基盤が崩壊すると天秤が一気に片方に傾くこともあるのかも。ラジオで聞き齧ったが、革命防衛隊の商業部門に動揺が走っているという情報も・・・
2026年11月3日(土)
正月で帰省していた人がバンコクへ帰り始めるが、まだ、カラオケの音が聞こえる。大口のパーティ主がすぐ斜向かいの家なのである。家の前庭にテントまで立てて、大晦日から三日三晩ぶっ続けて宴会三昧。昨日は、バザーというか、プレゼント大会があって、「お付き合いだから」と出かけて行ったかみさんは、プラスチックの盥とテッシュをもらってきた。プレゼントを持ち寄るのではなく、すべて、パーティー主の持ち出しだそう。タイには、こういう奇特な人が珍しくない。この家族も、毎年、正月にバンコクから帰郷して宴会を開いて村人に振る舞うのだそう。
盥については一つ話がある。
大晦日の晩、奥さんが、庭で、小さな亀(体長15センチくらい)を見つけて、後で、逃がしてやるつもりで、チリ箱に水を溜めて入れておいた。と言えば聞こえがいいが、かみさんには魂胆があったのだ。
翌朝、自分は「鶴は千年、亀は万年というんだぞ、縁起がいから飼う」と宣言し、レンガで囲んだ花壇に穴を掘って池を作り、亀の居場所を拵えていた。そこに奥さんが、シッカロールの粉に塗れた亀を持ってきて、自分に「何か数字は見えてこないか」と聞く。どうも、そういう宝くじ占いの手法があるらしいのだ。要するに、この日抽選のある宝くじの番号占いに、亀を使うつもりだったのだ。
亀を粉まみれにさせておくのも可哀想なので、自分が適当な数字(なんとなく60が見えた)を言うと、奥さんは「私には見えない」と文句を言いながら亀を洗って持ってきた。自分は亀を花壇の池(というか水たまり)に放して、庭の水やりを始めた。そして、20分後くらい、水をやり終わって戻ってくると亀はいなくなっていたのである。
自分が最後にその亀を見た時は、亀は水たまりを出て、反対側の角でゴゾゴゾと動いていた。その様子を見るに、高さ6センチくらいのレンガの塀を、短足、鈍重な亀は越えられそうもなかったのである。だから、安心して他に水やりに行ったのだが・・・
そう遠くに行けるはずもないと思って、庭のあちこちを探したが見つからなかった。残念な思いでいると、午後宝くじの結果発表があり、なんと、亀が予想した?番号が当選したのである!奥さんも大喜びで「一宿一飯の恩義を返して出ていたのか!」と二人で笑い合った。そしてその晩、隣家のバザーで大きな盥をもらったので、「これが早く当たれば、亀が逃げることもなかったのにね」ともう一回二人で大笑いしたのである。
今朝になってまた亀を探したが、やはり見つからない。近くに流れも、池もないのだから、亀が出現したこと自体が、奇妙だったのだ。もう少しで打ち出の小槌を手にできるところだったのだが(笑)、ま、我が家の金運だから、この程度のものだろうと諦めるしかない。
2026年1月4日(日)
昨晩、大ニュースが飛び込んできた。アメリカがベネズエラに軍事介入、大統領夫妻を拘束した。
以下、第一印象、
やっちゃったか。パパブッシュの時代のノリエガ拘束を思い出すが、ノリエガはストロングマンではあったが、国家元首ではなかったからなあ。トランプは、「落ち着くまでアメリカが統治する」と言っているが、大丈夫じゃないだろう。ノーベル賞受賞者を本国に戻すのかな?彼女もこういう状況を押し付けられても困るだろう。自分の功績を誇示することしか頭にない老人は怖い。病人でもあるかも。だから、アメリカにとっても、世界にとってもリスク対効果が合わないことをしでかすのだ。

※記事へ飛ぶには写真をクリック。
まあ、確かに、これでベネズエラが良くなる可能性はあるんだよな。日本が負けて戦後良くなったように。イラクのように泥沼化する可能性もあるけれども、イラクほど厄介ではないのではないか?アトランティック誌は左翼系の雑誌だと思うが、このあたりは率直。リードだけ読むと、批判の焦点を議会の承認なしの攻撃に置いている。(そこじゃないだろう!ポイントは国連憲章違反、武力による現状変更だろうに)
でも、「独裁」「麻薬」と言う大義名分、Or 言い訳がある分だけ、ロシアのウクライ侵略や、中国の台湾侵攻よりはマシだと思う。だって、忘れている人も多いだろうが、ロシアの侵略の口実(の一つ)は、「ウクライナの非ナチス化」というファンタジーだし、中国が台湾へ侵攻すれば、それは独裁国家による民主国家への攻撃ということになるのだから。
今、さかんに言われているアメリカ批判のロジックは、国際法、国際秩序維持の観点から正しいのだけれども、そのロジックのベクトルを逆にすれば、ロシアや、中国は、アメリカのベネズエラ侵攻を批判する以上、自国のウクライナ侵略や、台湾への武力による威嚇を自己批判しなければならなくなる。
でも、彼らは「我々のは違う、我々には大義名分がある」と言うわけだ。ま、私は、どちらかといえば、アメリカのベネズエラへの軍事介入の方が、まだしも、言い訳としてマシだと思うけどね。
これを機に、トランプの支持率が急落し、共和党が中間選挙で大敗してトランプの手足を縛ってほしい。戦争バネで支持率が上がったら、トランプの思う壺になってしまうから、それだけはやめてくれ。
しかしまあ、どこもかしこも、病気の老人が支配する国ばかりで、危なくて仕方ない。レガシーは墓場には持って行けないのよ。いい加減にわかれよ、ジジイども!ま、自分もジジイだが・・・。
門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし
2026年1月5日(月)
今日はタイでも仕事始め。どんちゃん騒ぎを連日繰り返していた里帰り組も皆バンコクに戻って、久しぶりに、砲声の鈍いドスンと言う音も、カラオケスピーカーの重低音もない静かな朝。しかし、家の菜園に入れた土をならすブルドーザーが7時半ごろから動き始めて、またしても「騒音逃げ場なし!」の状態へ。今、タイは冬であり、朝方は20度を切ることもあるが、やはり昼になると暑いので、作業は朝のうちにすますのだ。土は、昨日、トラック7台分が運び込まれていた。10時ごろ、土ならしが終わってブルドーザーが去り、再び静かになった。鳥の声が戻ってきて、めちゃ、ホッとする。
亀は相変わらず見つからず。
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ベネズエラ関係、マドゥロの評判はやはり悪い。自由主義陣営に擁護する声は少なく、中国が夫妻の釈放と復権を要求している。北朝鮮。ロシア、ミャンマーあたりも、中国に右にならえだろう。
以下、バニー・サンダーズのトランプ批判
サンダースもマドゥロを「腐敗した残酷な独裁者」と呼んでいる。アトランティックの記事でも思ったが、アメリカの左派・リベラルからもマドゥロを評価、擁護する声はないようだ。(日本の左派は一時評価していたよう。「新しい共産主義のかたち」とかなんとか)ちょっとガザ的な状況。イスラエルやトランプを非難しても、それが、反対側、ハマスやマドゥロへの支持とはならない。
ウクライナや台湾の情勢なら、民主・リベラル派は、躊躇なく反対側(つまり、ウクライナ、台湾を)支持できるのである。
つまり、「原状回復のためにマドゥロの政権復帰を目指す」とはなりえないのだから、とりあえずは、アメリカが後見人となって選挙をやって、民主的な政権を誕生させるしかないのではないか。しかし、トランプにそのつもりがあるのかどうか、選挙で反マドゥロ派が本当に勝つのかどうか、そのあたりが問題かと思う。
サンダースが言っていることと逆だが、介入した以上、そこまで面倒を見る義務がアメリカにはあると思う。選挙は国連管理となるのが理想的だが、トランプはアメリカの一人勝ち状況(石油独占)を作るために、それをやらせないのかも。
しかし、サンダースはまともな人だなあ。この人は、日本の判定基準で言えば、少なくとも急進的な左派じゃないだろう。アメリカでは、国民皆保険制を訴えるだけで、左翼、社会主義者にされてしまう。日本では、自民党でさえ、国民皆保険制度の支持者であり、国民皆保険制度こそが日本の「国是」なのだが。戦後の日本で生まれ育った自分などは、国民皆保険制度を支持しない政治家は、政治家と認めたくない。
もう一例、

カマラ・ハリスも、「マドゥロは非合法政権の残酷な独裁者ではあるが」、と前置きしてから、トランプを批判している。反トランプ陣営にしても、批判するにあたってこの前置きは必ず必要らしい。・・・とすると、アメリカの普通の有権者は「独裁者を追放しアメリカに石油利権をもたらしたトランプ」にプラスの評価を与えるかもしれない。支持率上がるかも。やだねぇ。
ハリスはこうも書いている。
This is not about drugs or democracy. It is about oil and Donald Trump’s desire to play the regional strongman. If he cared about either, he wouldn’t pardon a convicted drug trafficker or sideline Venezuela’s legitimate opposition while pursuing deals with Maduro’s cronies.
これは麻薬や民主主義の問題ではない。石油の問題であり、ドナルド・トランプが地域の強権者を気取りたいという欲望の問題だ。もし彼が麻薬対策や民主主義のいずれかを本気で気にかけているのなら、有罪判決を受けた麻薬密売人を恩赦したり、マドゥロ政権の取り巻きと取引を進める一方で、ベネズエラの正当な反対派を脇に追いやったりはしないはずだ。」
(ChatGPT訳、修正、添削なし)
トランプならやりそうなことだが、ということは、選挙は当面なしか?しかし、新政権誕生までの工程表は出さないと、収まりがつかないだろう。
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ノート
マドゥロ政権、相当酷かったみたい。ベトナムのカンボジア侵攻と、ちょっと似た側面があるかも。国際法違反、国連憲章違反の侵略だけども、ベトナムは結果としてカンボジア国民を救った。アメリカとベネズエラに関してもそういう事か言えるか・・・な?。違いは、小国ベトナムは国際法違反に大きな代償を支払ったが、トランプは中国を出し抜いて巨大な石油利権を得ようとしていること。国際法に法の下の平等はないようだ。
海外に逃げた800万人のベネズエラ人は歓喜しているが、国内の反応はどうなのか?これは、マドゥロの圧政と経済失政が、実際のところ、どのくらい酷かったかによると思う。国内の状況は一般国民の「生存危機事態」にまで至っていたという報道もあるが本当なのか?どこまでが政治宣伝で、どこまでがリアルなのか?
2026年1月6日(火)
この日だったか、月曜だったかに(この日記は8日の午前中に書いている)、タイ側が占拠している戦略高地にカンボジア側から迫撃砲が打ち込まれ、タイ兵二人が負傷した。タイ側は反撃を自制し、すぐさま、カンボジアに抗議、カンボジア政府は珍しく事実関係を認めて、謝罪の言葉のない謝罪声明を出した。直近の停戦交渉でホットラインがつながっていたから、アクシデントが衝突に繋がらずにすんだかたちだ。
カンボジア側は、「ゴミ焼却中に生じたアクシデント」と訳のわからない説明をしていたが、まず間違いなく、兵隊が酔っ払って射ったのだろう。カンボジア兵のアップした動画で、塹壕の中で兵士が米焼酎を回し飲みする場面を見たことがある。普通の軍隊の規律が、カンボジア軍にはないのである。奥さんや恋人を連れてきて、塹壕内で同居することも
その一例。
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Newsweek の記事
The Wyoming Supreme Court on Tuesday blocked the implementation of two abortion bans in the deeply conservative state in a 4-1 decision.
「ワイオミング州の最高裁判所」ということのようだ。アメリカはややこしい。この判決を連邦レベルの最高裁判所が覆す、なんてこともあるのだろうか?とにかく朗報。逆コースの逆コースが始まるといい。
世論調査によると、アメリカ国民の過半数は、ベネズエラでの軍事作戦を支持していないそうだ。これも、とりあえず良かった。今や、世界の安定は、アメリカの有権者にかかっている感じ。「病気の老人」の暴走に歯止めをかけないと、危なくて仕方ない。
しかし、トランプの発言だけ見ていると、ベネズエラの暫定体制と「ディール」が成立したかのようだが、軍は温存されているようなのである。一体、どうなってるの?アメリカはちゃんと責任を取って、あの失敗国家(どうも、北朝鮮並みの失敗国家のように見える)を正常化させないと、ベネズエラ国民が気の毒だ。
とにかく、配給に依存しないで暮らせるところまで経済を引き上げる必要がある。国民を飢えさせて、配給に依存させることで、維持されていた体制のようなのだ。(配給カードが国民管理の重要なツールだったらしい)
権力者の周辺以外は「平等に貧しくなった」ことが「新しい社会主義のカタチ」だったのかな?
※と、思ってたら、ニューズウィークによると、トランプの直近の支持率は39%から42%に上がり、数ヶ月ぶりに上昇に転じたそうだ。しかし、グリーンランドの軍事占領まで言い出す暴走痴呆老人の支持率をわずかでも上げて(統計誤差ギリギリの上昇)、さらに勘違いさせるとは、アメリカの有権者はどこまでバカなのか?
2026年1月7日(水)
Among the three, now the only one is still alive. What a cruel natural selection! So does it mean the “three colors“ is a chosen one? She doesn’t look like that at all but actually she is chosen for the Arc by some and still alive with the vaceen bought by me. Maybe I am the god for her. Hahaha.
夕方、娘夫婦が孫と来訪。11日までいるそう。5日間は長い。居間のソファーで寝る旦那が気の毒だ。
お土産にバラの苗木5株。一株は赤いバラ。4株は桃色。そのうち2株は普通に上に伸びるもので、他の2株は蔓のように伸びて寄木する性質のもの。赤いのは「ラリンのお庭」の中央に植えて「女王」と呼ぶことにする。桃色の方は、蔓上のものは義母が正面のコンクリート屏の傍に植え、もう2株は、林家の畑側の塀と、前にくれた赤バラの隣に植えた。
2026年1月8日(木)
朝方の気温14度まで下がる。さすがにここまで気温が下がると、日本人の自分でも肌寒い。昨日までは、登山帽みたいなのを被って寒がっているタイ人を尻目に、上半身裸で朝から庭に水をやったりしていたのだが。
今日は、田んぼ(田んぼにはしないのだが)脇の溜池の水を抜いて、魚取りをする予定だった。水抜きはポンプの故障で昨夜はできず、朝から始める。10時ごろから親戚や村の人が集まって、ビールを飲みながら、水抜きを見守る。どうやら、これは、今月17日に実施されるタンボン委員選挙(日本の村会議員みたいなもの)の偽装接待でもあるらしい。流石に、自分の田んぼでやるのは露骨なので、知り合いのでやるのだ。かみさんに聞くと、ビール1ダースは彼女たちが支援する候補が差し入れたとのこと。対立候補も同じことをやっているのだとも。我々にとっては、里帰りした娘夫婦を饗応するファミリーイベントだが、彼らはあんまり興味がない感じ。とにかく寒いし、冷たい泥に入って魚を掴み取りする気分には自分もなれない。
結局、溜池の水抜きが間に合わず、魚取りは明日朝に延期。うちのかみさんは夜9時ごろに帰ってきたが、親戚のかみさん連中は、ポンプの「見張り」と称して、ネズの番をしながら飲み明かすらしい。イサンの人の、この辺りのエネルギーはすごい、というか辟易する。飲み出すと長い。今日も朝10時ごろから始めていたのだ。
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ベトナム戦争、忘れられてるなあ、と思わされた些事。
倉山満「ポルポト派はベトナムに何の挑発もしてないのに、ベトナムは介入したんですよ」だって(笑)ちゃんと調べた方がいい、ってコメントしたら、擁護する人が出てきたので、「ブラザーエネミー」でも読めと言っておいた。偉そうに言ってても、専門外のことはこんなもん。
2026年1月9日(金)
朝6時の気温なんと摂氏13度。自分で作った禁を破って「寒い、寒い」と連呼し始める。
朝、10時ごろから魚の掴み取り開始。自分は、孫を送って行っただけで参加せず。ナマズのヒレに毒があって刺されると痛いので、ゴム手袋を差し入れておいたが、主賓?の若夫婦も結局見ているだけだったらしい。
この日は、村出身のタンボン委員候補者の他に、かみさんの一族が支持するタンボン委員長候補チーム、対立候補チームもやってきて、それぞれビールを差し入れをして行ったという。うちの奥さんも含めて、思わぬただ酒の大盤振る舞いに、みんなしこたま飲んで酔っ払ったそう。

家と、物置(というか米倉)の間の通路に敷くための砂利を購入。今、乾季だからいいが、こうしておかないと、雨季は地面がドロドロになって、電気バイクが通れなくなる。砂利は親戚の工材店で購入。キューという単位で測るのだが、砂利を半キュー注文した。一キュー
は、直径1.5メートル高さ1メートルほどの小山くらい。昼過ぎに届いていた。
2026年1月10日(土)
昨日の魚の掴み取りで取れたナマズ。一番、大きかったのがこれ。娘の旦那も、自分も、女性陣も、誰も殺せないので、カミさんの妹の旦那が来るのを待つ。イサンの男は、鶏や魚くらい絞められないと男と認められないのだ。もっともこの人は、クメール系タイ人で、学校の先生、どちらかと言えばインテリなのだが、このくらいの事は、当然の嗜みとしてできるのである。来るとすぐ、大鉈でナマズの大頭を一刀両断した。自分は「うわ、残酷!」と一言。義弟は「いえ、これがウマいのですよ」と心外な様子。冗談通じたかな。

2026年1月11日(日)
娘夫婦、バンコクに帰る。孫は一昨年くらいから、別れるとき必ず泣くようになった。もっとも車の中でゲームをしているうちに機嫌が治るらしいが。
今日がタンボン委員会選挙。ずっと17日投票と勘違いしていて、カミさんがこれから投票に行ってくると言うのを聞いて、初めて勘違いに気づいた。考えてみると17日は日曜ですらないのである。
夕方5時に投票締め切り。カミさんは、開票の監視、あるいは、支持候補の応援のために、投票所に詰め始める。7時くらいに開票終了。有権者400人くらいなので、すぐすんだ。タンボン委員、タンボン委員会委員長ともに、かみさん一族が応援する候補がダブルスコアで圧勝。委員長の方は、他の7村の結果待ち(うちのタンボンは8つの村からなる)だが、これも8時過ぎには結果が判明、めでたく当確となった。委員長は、副委員長二人と書記一人の四人がチームを組んで立候補するのだが、書記にカミさんの叔父さんが立候補していたのだ。
一方、タンボン委員の方は、村から一人が選出され、我々の候補と現職委員との一騎打ちとなった。現職は評判が悪い人物で、まず間違いなく勝つだろうと言われていたが、予想通りの結果となった。現職は、カミさんの叔母が夜間走行中衝突して車が大破した水牛の所有者で、賠償を求めて民事で訴えたが敗訴している。事故直後に「賠償する」と約束していたのに、修理費が思いの外高額であることを知ると、前言を翻して知らぬ顔を決め込んだのだ。そういう個人的な恨みもあるので、今回の勝利には、親戚一同、意趣返しの快感も含まれていたようなのだ。
このタンボン委員前職(今ではそうなった)は、他でも借金を踏み倒して、踏み倒された男が刃物を持って家に押しかける警察沙汰を起こしいてる。刃物の男は、普段は至極おとなしい、160センチに満たない小柄な男だが、酒を飲むと豹変し、うちの向かいの家に陣取っては、前タンボン委員への恨みを、放送禁止用語を使って叫び散らしている。と言うことで、前職はすごく評判が悪い人物で、今回は立候補しないだろうと言われていたのを、なぜか知らぬが立候補して落選した。
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なんと、高市政権の支持率がさらに上がって78.1%。これは解散になるだろう。支持を得られなければ有権者を馬鹿扱いする勘違いリベラル、勘違い極右が多いから、「働いて、働いて」の元気で明るい働き者キャラ、高市早苗が受けているのだと思う。






















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