top of page

The Captive, Now...(囚われ人は今・・・)

  • somsak7777
  • 6月5日
  • 読了時間: 2分

更新日:6月7日



この歌は、中世音楽の教則本からランダムに選んでメロディを借りた。曲を考えるのが面倒になったからだ。後でオリジナルを聴くとすごくいい曲だし、歌詞の来歴を知ってますます気に入り、原詞への返歌という趣向を思いついた。


元歌は、幽閉の憂き目に遭っていたリチャード王(ライオンハートと呼ばれた十字軍の英雄)が、 自らの解放のために捗々しく動いてくれなない家臣や友人たちに、恨み言を言っている歌である。それへの返答だから、愚痴られた側の王の友人が、自らの苦しい心情を述べて、王の赦しを乞うている内容となった。


いつものように、英訳はChatGPTにお願いした。GPT氏は、第一稿を、やや直訳的に正確を期して訳す傾向があるので、それからあれこれやり取りして、テロップに収まる長さに改訳させた。YouTubeの説明欄につける短い紹介文もGPT氏に書いてもらった。訳させたのではなく、全て書いてもらったのである。下がその英文。完璧でしょう。


🎵 The Captive Now... — An answer song to “Ja Nus Hons Pris”


Ja Nus Hons Pris is a medieval song traditionally linked to King Richard the Lionheart during his captivity, expressing the sorrow and isolation of a prisoner.


The Captive Now... is a quiet response across time — a voice from outside the walls, addressing a friend who may be silenced, exiled, or already lost.


Rooted in grief, loyalty, and guilt for powerlessness, this song reflects not only the sorrow of distant history, but also the quiet suffering of our own time.


もちろんこちらが伝えた情報に基づいて書いているのだが、いくつか思い込みを断定的に書いているところがあったので訂正させた。また、この歌が、現代の政治犯の苦難を示唆しているのだとしたら、この国でははっきりと表現してはならない約束事があるので、その点、はっきり書いている部分を省かせた。


ChatGPTは、人間のように忖度しないのである。あ、ユーザー、というか、お客さんには忖度しているか!誉め殺し(笑)


ではでは


参考

私が感動した、Owain Phyfe Ja Nus Hons Pris。


<了>

コメント


カテゴリー
bottom of page