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【再掲】石田徹也作品集と、ちょっとした懺悔

  • somsak7777
  • 12月2日
  • 読了時間: 2分

更新日:12月3日





中庭に冬の日差して  

お便所で丸まっている団子虫のゆめ  万斛


絵は石田徹也展実行委員会のサイトから借用させてもらった。



「石田徹也展実行委員会」のクレジットを消すため(やはり鑑賞の邪魔になるのである)と諸般の事情から絵のいくつかはトリミングさせていただいた。御容赦願いたい。


パッフェルベルのカノンは、Youtubeのライブラリーから著作権フリーのKevin Macleod さんの演奏を使わせてもらった。


石田徹也の絵は、いかに奇怪なイメージの作品でも、薄日が常に差しているような、不思議に慰安的な感じがある。 だから音楽はパッフェルベルのカノンを選んだ。


<了>


石田徹也について



追記 


動画中に享年32歳とあるが、これは享年31の間違いかもしれない。もっとも「享年」とした場合は数え年を使うものなら32で正しいが、常識がないのでその辺りイマイチはっきりしない。要するに誕生日を迎える前に亡くなっているのである。


10年ほど前、YouTubeをやり始めたくらいに作った動画。下の姉貴が新しい職場に馴染めずに、昼ごはんをトイレで食べていると聞いてショックを受けて、この動画を作った。直接の理由ではなかったかもしれないが、自分の記憶の中ではそう繋がっている。


自分は、社会人人生のほぼ全体を心身症のようにして過ごした人間だから、普通の会社に入っていたら、間違いなく、姉貴や、この画家が描く青年のようになっていただろう。その点、身につまされたから、こういうものを作ったのだと思う。


また、そういう人間だから、これまで勤めさせてもらった「普通ではない」会社には本当に感謝している。「よくぞ、私などを雇って、働かせてくれた」という気持ちでいっぱいだ。還暦を過ぎて今更遅いのだが、なんだか謝りたい気持ちである。


石田徹也は「踏切事故で」亡くなったということだし、「事故」の原因についてYouTubeに報告があるようだが、自分には珍しく一切詮索していない。そんなこと調べなくても、絵を見れば、大体わかるではないか。また、この動画は、そういうふうに編集してある。


<了>

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