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貝殻節に英語の歌詞をつけてみた
- Plaadipbkk
- 2017年8月3日
- 読了時間: 1分
最初のフレーズ、文法的に正しいのかどうか自信がない。波の音はネットの効果音サイトから借用した。鴉の鳴き声から、夜の街の騒音、幽霊のうめき声まで、探せばなんでもある。大変な時代になったものだ。
現在、我々が知る「貝殻節」は鳥取県浜村温泉のCMソングとして大正時代に流行し全国的に普及した。これはいわば全国版の流行歌である。Youtubeを検索すると、この他にもご当地の地名がついた「元歌貝殻節」がいくつも存在することがわかる。
元歌貝殻節の方は、哀調を帯びた浜村貝原節と違って、陽気かつ勇壮である。漁が終わった後、ちゃぶ台を叩きながら車座になった漁師の一団が、だみ声を張り上げて歌っている。そういう趣がある。一例をあげればこれ。
賀路の沖から/蛇がでるじゃげな/大きな蛇じぇげな/こりゃ嘘じゃげな・・・という歌詞は笑える。「嘘なんかい」と突っ込みを入れたくなる(笑)耳慣れた「浜村貝殻節」も捨てがたいが、労働歌というのは本来、ヤケクソ気味に陽気なものだろう。
最後に、NHKは、こういう貴重な録音は、YouTube から削除させたりせずに一般に公開しておくべきだと思いますね。遠からず削除されるのだろうが。
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