カンボジアのオタワ条約違反に決定的証拠、ADOの伝説的コンサートなどなど(テレビ日記2025年8月から)
- somsak7777
- 8月22日
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2025年8月20日(水)
ADOの「風のゆくえ」、大阪万博でのパフォーマンス。何回聞いても素晴らしいし、アカペラパートでは目尻に水が湧く。ADO のレバートリー中、比較的地味な扱いだった曲だが、この歌の歌詞は、クローゼットの中で歌っていたインキャの女の子、ADOの夢そのものなのだ。ワンピース映画の挿入歌ではあるが、ADOのファンならこの意味がわかるだろう。
大阪万博は、自分の予想通り、一応黒字ラインに達したそうだ。この辺りが、政治的に為にする批判の弱さで、しまいには現実にひっくり返されてしまう。自分は、ADOの伝説的ライブを生み出したということだけで、コントラバーシャルだった大阪万博を許すことにする。そのくらい素晴らしいパフォーマンスだった。改善するための批判は当然するべきだが、なんでもやってみれば、何かを生み出すものなのだ。
以下、朝日新聞から
2025年8月21日(木)
動画は Thairath News から
Hard evidence of Cambodian soldiers laying new mines (PMN-2) on the border. Set up? I don’t think so. If this were fake, then Hun Sen himself must be an AI-generated image.
カンボジア兵の携帯の中にあったとされる映像。タイ側兵士に多くの負傷者を出している対人地雷PMN2の敷設方法を、カンボジア軍のユニフォームを着た兵士が説明する映像である。海軍の地雷撤去部隊が発見し陸軍に報告した。カンボジア側は、捏造映像だと反論しているが、カンボジアナンバーのバイクが写っているし、地雷の使用法を指導をしているカンボジア兵の名前(ネームパッチが写っている)と、以前、国境でタイ兵士と口論したカンボジア兵の名前(ネームパッチの写ったニュース映像がある)が一致するのである。
フンセンのカンボジアは、いよいよ、「プーチンのロシア的タメにする陰謀論」に依拠するしか、タイ側に反論できなくなっている。”Wag the Dog”的、”Capricorn One”的な陰謀論、自分に不利な映像エヴィデンスは、すべて生成AIだと強弁する類の陰謀論である。(そういえば、ウクライナ戦争でも、ロシアが民間施設を攻撃する映像はAIによる捏造だと主張する人がいた)
カンボジア軍が国境に新たに地雷を敷設していることは、状況証拠でほぼ明らかになっているのだから、タイ側に映像を捏造する必要性はない。タイ側は、この映像を証拠として国際機関に提出するのである。藪蛇になるリスクを冒してまで、無理に証拠を捏造する動機がないのだ。
カンボジア側としては、とんでも陰謀論的な反論でも、「しないよりはマシ」という考え方だろう。とりあえず海外のメディアは報道してくれるし、報道機関の性質上、断定的な書き方はできないから両論併記となる。
それに、カンボジア市民社会の成熟度を考えれば、国内向けの政治宣伝としては、それなりに有効なのかもしれない。国民の5、6割くらいはタイ側の捏造だと信じ込むのではないか。フンセンもプーチンも、自国民の民度を熟知しているから、外部にはトンデモ説にしか見えない政治的ナラティブを、大真面目に繰り返すことができるのだと思う。
<了>









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