不定期テレビ日記(2025年10月)②〜トランプノーベル平和賞で赤っ恥、公明党政権離脱・・・
- somsak7777
- 10月14日
- 読了時間: 18分
更新日:10月21日

2025年10月10日(金)
上の写真。枯れてきた庭の花を刈っていたら、こういうものがしゃがんだ膝下を飛び始めた。プラモデルではない。奥さんによるとผีเสื้อทหาร という蛾。直訳すると、軍服蛾。不器用に羽ばたいて、ぶんぶんと唸りを上げながら重い胴体を浮上させている感じは、まさに、米軍機オスプレイである。形は、迷彩を施したF117Aそのもの。

急いで奥さんにカメラを持ってきてもらって撮影したが、設定を間違えて露出オーバーとなった。編集で修正してもここまで。大失敗。もう二度と遭遇することのない昆虫かもしれない。ただ、田舎の風物にあまり詳しくない奥さんの口から、さっと名前が出てきたところを見ると、イサンでは比較的よく見られる虫なのかもしれない。
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◇ノーベル平和賞に、ベネズエラの野党政治活動家。
こりゃ、むしろトランプへの当てつけだろう。ノーベル平和賞もなかなかやりますな(笑)しかし、トランプはなぜこうも共産主義系の独裁者が好きなのだろう。今、GoogleのAIに聞いたら、同類相求という4字熟語があった。習近平なんかも、ディールさえできれば好きになるんではないか?だからベネズエラに対する態度だって、いつ、どうなるかわからないのだ。
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◇公明党連立を離脱
男安倍なら良くて、女安倍がダメなのはなぜ?と思っていたら、「政治と金」を全面に押し出してきたか。でも、これは、タイミング的にちょっと遅いんじゃないの。それに、公明党が高市をいじめて、女性平民首相の誕生を阻んでいる構図になっちゃうような気がする。
高市の支持率が上がって、公明党がヒーローになり損ねる・・・に2000点。(笑)
あと、石破の80年談話も大したことなかったな。保守派は騒ぐだろうけど、日本が平和国家であることは、今や、当然の前提で、「日本が戦争を起こす」なんて、中国、韓国でさえ、本音では思っていないだろう。
2025年10月11日(土)
Is this happening in a real world? The lesson from this seems to be: don’t try to think by yourself — when it comes to certain fields of science, just respect the opinions of experts supported by the majority of their peers.
サンダースによれば、トランプの任命したCDCには医学の専門家が一人もおらず、トップは、製薬会社の重役でイクイティ投資の専門家、No.2、No3.は、不動産会社出身と、医療過誤訴訟専門の専門弁護士(Personal Injury Laywer)なのだという。ロバート・ケネディJr は今度は、割礼と自閉症の関連を主張し始めた。
The Dead End of the “Independent Thinker”
2025年10月12日(日)
ダイアン・キートンのキャリアは、ブロードウェイミュージカルの「ヘアー」から始まったのだそうだ。初めて知った。だから、このニュースの冒頭にあるように、歌も歌えるのである。多才な人だったのだ。
インテリ、進歩派女性としてのこの人の映画は、全然見ていないので、ゴッドファーザーのケイのイメージしかない。自分は、普通、女の人は、相手がいい夫でいい父親ならば、他のことはあんまり気にしないだろうと思っているので、ケイの性格設定には違和感を感じるが、ケイがいなければ、ゴッドファーザーパート2、パート3はなかったのである。特にパート3は、完全にケイが、物語の「もう一人の主役」・・・だった。また、シチリアの逃亡先で結婚したイタリア女性が死ななかったら、マイケルは、もう少し幸せな人生を送れたのではないか、などどとも思ってしまう(笑)ゴッドファーザーは、マフィアを徹底的に美化した完全フィクションなのだが、そんなふうに考えさせるのは、名作の名作たる所以。
ゴッドファーザーのラスト、「何かに気づいてしまった」キートンの顔にドアがパタンと閉められる、あのシーンは、映画史に残る名シーンとして永遠に残ることでしょう。合掌。
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朝日新聞より
そりゃそうだろう。なんで野党連立なんてことが真面目に議論されているのかわからない。マスコミの暇つぶし?(笑)今回は無理だが、立憲民主党は、安全保障、外交では、一定、自民党に寄せて、国内政策に対立軸をつくればいいと思う。これは、どこの国でもそうではないか?外交、安全保障が、政権が変われば180度変わってしまうと困るのだ。例えば、立憲が政権を取れば「戦争法」を廃止するのだろうか?国民民主が「そこまでは付き合えない」と思うのも当然だろう。立憲は、政権の受け皿になるためにも「野党仕様の」外交、安全保障政策を見直しておくべきだと思う。
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産経ニュース
大阪万博、成功と言っていいんじゃないの?維新が嫌いだから決め打ちで批判していた人は、百田尚樹をはじめ軒並み予想を外したよう。もちろん批判は必要だが、ためにする批判は大概答え合わせを外すのだ。たまに当たることもあるけれども、それは偶然。自分は、万博会場の俯瞰と、大屋根リングからの景色を見た時、「成功するかも」と思った。
それから、ADOのコンサート、これは、「風のゆくえ」というリジェンド級の名唱を産んだことで記憶されるだろう。ADOの圧倒的なアカペラから再びバックの音楽が戻ってきた瞬間、カメラが切り替わって万博コンサート会場の夜の大ロングになる、その時、鳥肌がたった。一人の女の子の奇跡的な歌手としての成功を、あの夜景大ロングが、きっちり絵にして見せたのである。この瞬間、自分は、嫌いだった万博が好きになった(笑)
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産経新聞より
中核派内紛の全学連が初のデモ女性委員長ら「高市打倒」叫ぶ 中央と衝突なく平穏に終了
以下、記事より引用
「同派全学連初の女性トップである矢嶋尋委員長(26)=学習院大=は基調報告で「極右の高市早苗が自民党総裁に選ばれた。米トランプ政権とともに中国に対する侵略戦争に突進しようとしている。差別・排外主義の急先鋒である自民党・高市を労働者・学生の怒りで即座に打倒しよう」と呼び掛けた。」
「・・・(自民党と高市が)米トランプ政権とともに中国に対する侵略戦争に突進しようとしている。」???・・・中核の委員長、まだ26歳の女性か。誰に一本釣りされたのだろう。可哀想だ。学習院大学というのも、ある種、オペレーションの意図を感じる。彼の人は行かなかったけど(笑)
しかし、この「中国への侵略戦争」云々のスローガン、原爆記念日に式典の周辺で騒いでいたデモ隊の横断幕と、ほぼ文言が同じだ。なんというか、少なくとも、ピントの外れ方が同じ。おそらく、人脈が重なっているのだろう。
以下、今年の原爆記念日の産経記事、
広島原爆投下80年夜に響く「石破を倒そう!」の絶叫 入場規制前の公園に活動家ら集結

写真左上の横断幕に注目。
2025年10月13日(月)
中核派女性委員長、続報、というか、前報。産経新聞記事より。
過激派の中核派が学生戦線トップの男性幹部を「女性差別・性暴力」などを理由に除名した問題で、同派全学連の矢嶋尋委員長(26)=学習院大=が21日、中核派中央に対する弾劾声明を発表した。除名された幹部は夫であると明らかにし、夫や組織の女性差別体質について告発したところ、頭越しで夫の処分が決められたとの内容だ。
中核派の内紛自体には興味がなかったが、なんか、この女性委員長、辺り構わず、喧嘩を売っている感じ。ひょっとして、公安のスパイかな(笑)それは冗談としても、こういう「思想純化ゲーム」が閉鎖空間で行われれば、彼女は永田洋子、結末は浅間山荘事件になるのではないか?。表に出て、顔と名前を晒しているところがよいと思う。
しかし、まあ、混乱しているなあ。夫が酷い男なら、別れればいいだけの話だろうに。
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こういう感じだろうな、イスラエルは。興味深いレポート。
いわゆる「反戦集会」でも、パレスチナ人に同情する言葉はほとんど出てこない。我々が考えるような人道的な意味での「反戦集会」ではなく、人質を解放できず、戦争を終結させないネタニヤフ政権に対する「反政府集会」なのだ。
パブで、険悪な状況になる場面は、ちょっとあざとい。質問する過程で、ハマスのテロ行為を批判しイスラエルの国民感情への理解を少し示せば、彼らの答えも違ったものになったろうが、それでは期待したものが得られないと判断したのではないか?最初から、イスラエルをデモナイズする意図があからさまなのだから、ああいう反応になるのも当たり前だろう。
しかし、この取材が面白くなったのは、そういう割り切った取材姿勢があったからこそだろう。Our Genocide というニュースのタイトルが取材意図をはっきりと表している。最近、ナチスの虐殺収容所の隣で、ナチス党員家族が平穏な日常を送る様を、淡々と描いた映画があったが、取材イメージの一つはアレだったのではないか?ガザと取材冒頭のテルアビブのビーチは、車で1時間ほどしか離れていないのだ。
今調べた。映画の題名は「関心領域」。
2025年10月14日(水)
とりあえず人質が解放され、停戦が成立して良かった。しかし、ハマスの武装解除など不可能ではないか?ということは・・・
結局、ハマスが実効支配するということになるのではないか?停戦に合意して、その後のハマス抜きガザ管理まで同意したのは、勢力を回復するための時間稼ぎにすぎないのだろう。(あるいは、ハマスはそこまでは合意していないのだろうか?)
2025年10月15日(水)
会見を普通に聞けば、国民民主と立憲との連立はあり得ないことになる。三条件、飲めない条件ばかりでしょう。飲んだらあの党は分裂する。立憲は「数合わせの政党」と完全にレッテルを貼られ、ディスられれているわけで、この連立ムーブは彼の政党にとってマイナスにな働くのではないか。
立憲は、「政権交代至上主義」的な考えが抜けないな。政権交代が無条件に支持されると思っているのだろうか。小沢一郎の影響がまだあるのかな。政権交代しても、政治が混乱して、国民生活にマイナスになれば意味ないでしょうに・・・と考える国民がマジョリティのように思うが。
床屋談義的投稿でした。ああ、秋の居酒屋で飲みたい(笑)
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産経新聞から
立憲は維新からも拒否られたわけで、当たり前の話だと思うが、マスコミは何を騒いでいるのだろう。各党、自党の候補の名前を書くとして、あとは、自民の造反がどのくらい出るかだが、しかし、これも自民党が下野して、当人たちは除名されて、当面、無所属の平議員になるだけのことだろうから、そんなには出ないのではないか。
と言うことで、秋の居酒屋予想、高市早苗がアジア女性初の「平民」宰相になる、に3000点。
アジアの女性トップの中で唯一平民っぽい蔡英文は、政治的ダイナスティーの出身ではないが、客家出身の大金持ちのお嬢さんらしい。警察官の母親と、某自動車関連メーカーの父親に生まれた高市氏は、就任すれば、アジアで初めての「平民女性宰相」になると思う。
それに、今、調べてたら、なんと、両親は伊予松山の生まれなのだ!
高市氏に5000点。(笑)
ではでは
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床屋談義は続く。
これは、ほとんど、高市自民党と組むと言っているようなものではないか?結局、立憲民主に揺さぶりをかけるために、ずるずるやっているんじゃないの。ここまででの「歩み寄り」ですでに、立憲内の左派は不満を募らせていると思う。
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産経新聞から
床屋談義は続く・・・
これで高市に決まりだろう。玉木代表が臍を曲げないか、という懸念があるが、自分も今日の会見で高市と組むことを暗に認めている。(ま、知っていたか)最終局面で、高市自民党にとっての国民民主の価値を少し下げたかたちだが、有権者、国民の受けは玉木の方がいいかも。
また、門田隆将の予想が当たった。始めは、眉唾だと思っていたのだが、参院選から、石破辞任、総裁選の結果、この吉村会談の結果まで、モロモロ常に当てている。自分は、専門家ではないから、言論人の評価は答え合わせ、成績表に基づいてするしかないのである。
この間の門田隆将のXは、900万から1000万のアクセスがあったという。マスコミ級の影響力ということ。そして政局報道は完勝。維新連立入りの話はマスコミにも出ていたが、各党各派の謀略情報が飛び交う中、ここまで断言して当てるのはすごい。
2025年10月16日(木)
ドジャース、2勝先勝。別に大リーグやドジャースのファンではないので、大谷が活躍しないと、チームが勝ってもあまり面白くない。ロバーツの名監督ぶりっ子采配により、佐々木への幻想が消えた(あのピンチは自分で乗り切って欲しかった)今、見せ物とパンを欲する自分としては、大谷の活躍がないと物足りない。山本由伸は良かったが、この人は、いまいち地味で、それほど魅力を感じないのだ。
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日刊スポーツ記事から
暇つぶし、床屋談義は続く・・・。
やっぱり!総裁選の時も思ったが、心労、過労・・・これが高市早苗自民党総裁の最大のリスク要因ではないか。
この写真も、「頑張って目を開けている」という感じが痛々しい。時事通信のカメラマンが口走った「支持率下げる写真しか出さないぞ」の実行例かと思うが(笑)、「頑張っている」という印象にもなる。大体の日本人は、「ちょっと危なかしいが、とりあえず応援してみよう」という気持ちになるのではないか。だから、首相就任後の支持率には、まずまずのご祝儀があると思う。
ちょっと中川昭一の酩酊会見が頭をよぎる。(「風邪薬」「睡眠薬」が原因だったという説もある)野田佳彦のような浪花節政治家がこういう発言をするということは、かなり「危ない」という印象を受けたということだと思う。野党政治家からの牽制球だけの意味ではないだろう。
2025年10月17日(金)
自治体が組織する高齢者学校の話だと思う。年寄りに「制服」を着せるのは、のれなかったけれど、地域のつながりが希薄になった都市近郊のコミュニティなどでは、有効な試みだと思った。制服は、自分なら絶対に嫌だが(笑)。
うちカミさんの田舎とかだと、「高齢者学校」は面倒がられると思う。話し相手は、寺での寄り合いで十分だし、毎月一回は、村の行事があるので、集団活動はそれだけで手一杯だろう。しかし、今、ものすごい勢いで年寄りが死んでいるので、村の行事や寺への関心が薄い次の次の世代くらいが高齢化すると、こういう試みも必要になってくるかもしれない。
ぞれとも保健ボランティアの話かな。これは、うちの村にもある。
時々、家にやってきて、癌の予兆があった今は亡き義父の肩を揉んだりしていた。それを見て、もういい年をした義母が、嫌がっていたのがおかしかった。肩を揉むボランティの方も、もういい年なのである。
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朝日新聞記事から
床屋談義続き
維新、野党三党協議から離脱(笑)。吉村代表の議員定数削減に関する「強行姿勢」はマスコミへのサービスだったかな。その部分は文言だけ同意というパターンのよう。どうせ難航する。国民民主が立憲との連立に乗ることはあり得ないから(というか維新もあり得なかったのだが)、もう、高市以外の可能性は無くなった。
高市自民党は有象無象をかき集めて、1回目で過半数を取るだろう。と、そう、門田隆将が言っていたから多分間違いない(笑)今回の政局については、この人の完全勝利、マスコミは完敗。
結局、保守派、右派の情報は、保守派の方が強いのである。リベラル、左派の情報は、ためにする意図が強すぎで信用できない。右派もその点は同じだが、やはり、近い分だけ具体的な話が入るのだと思う。また「目的は手段を浄化する」的な、自己正当化の意識も、自派の正義を強く打ち出す左派より、右派の方が希薄なのではないか。
2025年10月18日(土)
got talent で有名になった日本の女子高生ダンスグループ。なんかこの髪型、岸田劉生の麗子像を思い出した。西欧的な意味での、肉体の均整、動きの美しさでは勝負できないから、東洋的な短躯、短足、集団主義(シンクロの凄さ)、アジア的奇形を強調したガニ股踊りの珍しさで勝負するという、賢いが、ある意味せこいやり方。それが、同じようなものを見せられて食傷気味の審査員たちの興味をひいたのだ。
この人たちの方が完成度は高いけど、私は「学校の新しいリーダー」の方が好きですね。なんか、ちゃんと勝負している感じがする。でも、まあ、やっぱり、この人たちもすごい。
ちなみに麗子像は下。いくつもバリエーションがあるが、これが一番有名なのではないか?

ではでは
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デイリーWill の長井秀和インタビュー
長井秀和、フィリピンではめれらた人だが、話は結構ちゃんとしている。(あ、市会議員だ)胡錦濤が池田大作と一緒に創価小学校に訪れた時、長井は10歳くらいで、「接待要員」として中国語で「歓迎、歓迎」と連呼させられた、という話は笑った。
デイリーWillは、トンデモ陰謀論的なものも扱う、眉唾メディアであるが(長井の話も漫談調ではある、あ、漫談家か)、今回の、高市政局報道では門田隆将を抱え込んで完勝したようだ。おそらく、高市首相就任くらいまでは、絶好調なのではないか。
議員定数削減のターゲットは公明党という話だが、議員定数を削減したからって、我々になんかいいことあるの?意味わからんが、そういうことなら「意味は」わかる。まあ、話半分だが、池田大作は、日本宗教界の金正日。当人も、対抗意識を持っていたよう(笑)
2025年10月19日(日)
産経新聞より
公明が出て、維新との連立が成立すれば、結果的には政治がわかりやすくなるのではないか。有権者が嫌だと思うなら、自民党や維新に投票しなければいいだけのことである。(選挙によるスムーズな政権交代という政治的慣習は、日本が持つ大変な政治的財産で、安易で独善的な街頭政治のアジテーションに流されてはいけない。タイの政治を見てきて、つくづくそう思う。あたりまえのことではないのだ。)
自分がこの人を見てまず思い出すのは、妖怪人間のお母さんベラだが、(笑)ああいいう感じの肝っ玉、姉御肌女性に、イメージを移行していけば、解散総選挙で勝って、政権は長く続くかもしれない。
まずは、アジア初の、平民女性宰相の誕生を、前もって祝福しておきたい。戦後の日本社会だから、特別のバッググラウンドを持たない平民女性が、ここまで辿り着けたのだと思う。そのこと自体は誇るべきことだし、慶事だと思う。
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居酒屋床屋談義的感想。
立憲民主野田代表、政権についても「戦争法」を廃止しない、どこが違憲であるか指摘できないが、「違憲である」という主張は取り下げない・・・云々。野党の連立協議の中で出てきた、野田代表のこの言葉に驚いた。立憲ってそうなってたの?自分が日本の政治に疎いので知らなかっただけなのか?玉木代表が協議の内容を説明した中で出てきた言葉だが、立憲から抗議が出てないところを見ると、大方そういうことなのだろう。
当時、「戦争法」とあれだけ騒いだ立憲民主が、10年越しに出た答え合わせを、なし崩し的に認めた形なのだが、この点、野田執行部以外、党内部の左派も同意見なのだろうか?左派の主張を中心に立憲を支持している党員、サポーターたちは?彼らが、執行部の立場表明?に異議を唱えないのなら、彼らの「戦争法」云々の主張は「もともとマジでなかった」印象になるのだが・・・ロシアのウクライナ侵略など、新しく起こったことが彼らの意見を変えさせたということかな。うーん、違う気がする。
自分は、今回の「玉木首相政局」は、玉木代表にとってはそれほどダメージにならず、立憲の野田代表ら執行部の方にボディーブローのように効いてくると思うのだが、マスコミには、その辺りの批判が全然出てこない。不思議。私、ピント外れてますかね。
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何これ、面白そう。まだ見ていないが。
資本論は河上肇訳の文庫本を全冊買ったが、1巻か2巻くらいで挫折した。河上肇は、確かヤマギシの会員だった人で、すごく真面目ないい人だったようだ。そのことを松本清張の昭和史発掘か何かで読んで、「うーん、ヤマギシと共産主義?かあ、似ているような、似ていないような」と、その時思った。今思えば、善意のエコチェンの中でのみ機能するシステムというて点が似ているのだろう。あと、コミューン思想というか、全体のために個は捨てるという考え方。レーニン主義的な、革命という究極的な目的のためなら手段を選ばないという非情さは、ヤマギシ会にはないから、変わった人たちの集団として、一般社会から孤立して存在することになるわけだ。
追記 見た。「別に資本論を援用しなくても批判できるでしょうに」というのが感想。「資本論にこういう文章がある」とやるのは、資本論を信仰している人には嬉しいのだろうけど、そうじゃない人は「で、それが何か?」という感じになるのではないか。「記憶した教条をなぞる快感」みたいなものを、外部の人たちは共有できないのだ。「歴史的な意義はあるんだろうな」とは思う。
2025年10月20日(月)
自維連立政権。これ誤変換され、それが自動翻訳されて Masturbation Coalition Cabinet とならないですかね。すいません、どうしても言いたかったもんで(笑)でも、そう思っている人は多いのではないか。少々長くなっても、自民、維新、連立政権といった方がいいような・・・。国民民主が参加したら、自国維連立政権となって、そういう妙な心配は要らなくなる。それとも、中学生だけすか、そんなことを考えるのは!失礼いたしました!
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トランプがゼレンスキーに地図を投げつけて激怒したらしい。健康不安説、精神荒廃説は本当かもしれない。名著「世界を支配する病人たち」ではないが、この年齢の人間が、心身ともに健康である確率は極めて低いのだ。トランプの体型を見ても、りんご型肥満、典型的な白人男性の成人病体型である。この暴発性痴呆?大統領が本当に来るかどうか、まだわからないが、新しい首相にとって、とても厄介な相手になりそうだ。仮に、病気でないとしても、常軌を逸していることは、彼の行動から明らかなのである。(ガザで戦闘が再発したことなども影響しているのかな。)だらしない日本の男たちが、全てをこの、新しい、平民女性宰相に押し付けているようで、なんか気の毒なような気分になってきた。
追記 「投げつけた」と言うのは言い過ぎだったかも。でも、地図を放り投げて、「もうたくさんだ」と叫ぶなどなど、知的能力が衰えて堪え性のなくなった老人特有の振る舞いだったようだ。一方、トランプは、ゼレンスキーとの会談では「領土の割譲を要求していない」とと述べているようだから、一応、「恥ずかしいことをした」という認識はあるのかもしれない。










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