1行(実は4行) ニュース2025年7月
- somsak7777
- 7月23日
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2025年7月1日(月)
今日は一年の真ん中、タイ国内の銀行の支店は、一部、ショッピングセンター内などをのぞいて全て休業する。行員はお休みではなく、上半期を終えて、行内で業務の総点検作業をするよし。銀行の預金証明が必要なので、予定していたビザの書き換えができなかった。
憲法裁判所、ペートーンターン首相に職務一時停止の命令。首相はあらかじめ文化大臣に就任しており、こちらの役職は継続する。これはプラユット元首相が兼任していた国防大臣の役職を続けたのと同じパターン。
2025年7月2日(火)
スリン国境で紛争中の3つのヒンズー寺院遺跡が、Googleマップでカンボジア領内に記されていることが、カンボジアのネットで話題となり拡散される。タイ側は数年前からこれを放置していて、慌ててGoogle との交渉を開始、タイ国民に同寺院の遺跡観光を呼びかけて、挽回をはかる。
2025年7月3日(水)
新内閣の「美しすぎるy」文化省副大臣がSNSへの投稿でミススペルを連発、炎上する。音声入力した文章を、自動変換をチェックせず投稿し大チョンボ。緊急避難的に文化大臣に就任したペントーンターン首相(現在総理大臣としては職務停止中)へのバッシングが飛び火か?
2025年7月8日(火)
ブリラム県の有名説経僧ユーチューバーのヌード写真が流出。舌を出して恍惚の顔面アップもあり男色破戒が濃厚に。当人は、AIによる捏造だと主張して、公開したサイト(CSILA)を訴えるも、結局、自分であることを認め、査問委員会の出頭要請に雲隠れ、地方サンガの要職を解任される。
2025年7月9日(水)
タイ仏教に深刻な危機。僧侶との間に三人の子供を成した40代女性の携帯から、僧との性的関係を示唆する写真8万枚が出てくる。タイ警察は八人の僧を特定。バンコク、トンブリ地区の有名寺の副住職らが自主還俗となり、女性に貢いだお金の出本も捜査。女は僧侶を性搾取の標的にする坊主ハンターの模様(笑)
2025年7月10日(木)
女信者Kが関わる破戒スキャンダルに、仏教関係者が危機感。上院の小委員会が、僧侶の婚姻を可能にする法改正を議題にあげる一方で、国家仏教事務局が、戒律違反に刑事罰を与える法案を提起、波羅夷(はらい)を犯した僧侶と在家双方に1〜7年の禁錮刑と2万から14万バーツの罰金を課すという。
2025年7月13日(日)
タイ・カンボジア双方が領有権を主張するタームアントム遺跡で、中年女性が警備のタイ軍兵士を罵倒し騒動となる。タイ側サイト「本日のクメール人の嘘」によれば、女性は一般人ではなく、シアヌーク前国王の孫で、カンボジアのテレビ局を引き連れて、愛国扇動番組を撮影中だった!?
2025年7月16日(水)
タイ警察中央捜査局のタオ副局長が「女性信者ゴルフ」の逮捕後に会見し、タイ仏教事務局を「僧侶のスキャンダル隠蔽に手を貸している」として異例の大批判。合わせて、新たな事件でプラタム(法印)より高位の僧を摘発すると予告し、メディアが騒然となる。プラタム以上の僧侶は全国で80人ほど。大僧正の可能性も?
2025年7月20日(日)
ナコンサワン寺の住職が深夜に緊急還俗。前日の警察会見で、タイ北部地域、南寄りの県のサンガ責任者が、ある女性と内縁関係を結び、女性は大金持ちのセレブとして地方では有名である。また、同寺が大金を投じた仏教施設の建設が進捗せず、資金の目的外の流出が疑われている・・・云々と、詳細を暴露されていた。
2025年7月23日(水)
軍基地内のいじめで幹部候補生が死亡した事件に軍法裁判所が8年越しの判決。執行猶予付きの「温情判決」に被害者の母親が涙の抗議。刑事裁判所で裁かれた最近の類似ケースでは(集団いじめで、徴兵された新兵が死亡した)、被告の青年たちに禁錮10年から20年の刑罰が課せられている。
2025年7月24日(木)
タイーカンボジア国境で、また、パトロール中の兵士が地雷を踏む。五人が負傷、うち一人は足を失う重症。タイ側は、カンボジアが新たに敷設した地雷とみなして、カンボジアから大使を召喚、カンボジア側も大使を召喚、外交関係を最低レベルに下げる。駐タイ・カンボジア大使は、フンセン元首相(現上院議長)の孫。









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