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今日の一句 昼の市場

  • Plaadipbkk
  • 2017年12月28日
  • 読了時間: 1分

木の下闇に電球ほのか昼の市 万斛 木下闇は、このしたやみ、あるいは、こしたやみと読み三夏の季語。三夏とは、初夏とか晩夏とか時期を細かく分けず、夏全体に使える季語という意味だそうだ。 写真の実景は木陰ではないから「下闇に」とやったほうがよいかも。この「下闇」も三夏の季語である。いずれにしろ、夏の明るい日差しに慣れた目には影が一層暗く見えるという機微だろう。 しかし、この電灯(LEDを使っているのだが・・)が何故か涼しげに見えるのが不思議である。そう感じない人も多いかもしれないが、改作してみる。 下闇に電球涼し昼の市 では太 では

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