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今週の一枚 祠の住人たち
- Plaadipbkk
- 2017年10月17日
- 読了時間: 1分

アパートの入り口にある祠には、チャオティーつまりこの土地のご主人様が祀られている。
小さな人形たちが、ご主人様なのか、彼にお仕えしている精霊なのか知らないが、曇天のくすんだ日差しを吸い込んだとりどりの色がきれいなので、撮影させてもらった。
後でカミさんに聞くと、これは随分、不遜なふるまいなのだと言う。撮る前に許しを得たのかと聞かれる。「もちろんお願いした」と嘘をついたら、その晩、食あたりをした。
カミさんは、私を祠に連れて行き、赤いジュースと豆乳とお花を供えて、私を謝らせ、自分も土地神様に謝った。しかし、私は、下痢はやはり、彼女が買ってきて私に食わせた牡蠣のせいだと思う。
しかし、一方で、こういうキュートな精霊たちが私の人生を操っているのなら、そうでないよりもズッといいだろうとも思う。少なくとも彼らは、世界に大災厄を起こして、従わない者を一斉処分するような力はない。腹痛を起こさせるくらいがせきのやまだろう。(こういうことを書くとまた罰が当たるかもしれないが・・・)
以下、祠の住民の写真をもう少し。
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