石田徹也作品集
- Plaadipbkk
- 2017年8月30日
- 読了時間: 2分
中庭に冬の日差して お便所で丸まっている団子虫のゆめ
絵は石田徹也展実行委員会のサイトから借用させてもらった。
http://www.tetsuyaishida.jp/
「石田徹也展実行委員会」のクレジットを消すためと諸般の事情から絵のいくつかはトリミングさせていただいた。御容赦願いたい。(借用させていただいてなんだが、絵画を紹介するサイトが絵の中にクレジットをうつのはいかがなものか?)
パッフェルベルのカノンは、以下のYoutubeのライブラリーから著作権フリーのKevin Macleod さんの演奏を使わせてもらった。
https://www.youtube.com/audiolibrary/...
石田徹也の絵は、いかに奇怪なイメージの作品でも、薄日が常に差しているような、不思議に慰安的な感じがある。 だから音楽はパッフェルベルのカノンを選んだ。
投稿者
以上、YouTubeの説明欄から。
これは、私のYuoTube投稿第2号で、だから上のような堅苦しい文章がついている。括弧内は今、付け足したものだが、借用しといてなんだが、絵の中に「○○実行委員会」などとクレジットを打つのはちょっと無神経すぎるだろう。
享年32歳とテロップを出してしまったが、石田は誕生日を迎える前に亡くなっているので、正確には享年31である。ここで訂正しておく。ま、数えなら32だからいいようなものだが。
いくつかの絵で、子供を傷つけるかのような表現があるが、少年が画家の子供の頃の自分であることは明らかなので、石田の自傷欲求の表れと考え掲載した。自傷欲求が加害欲求につながるのだ・・などと言い始めればキリがないが、石田の絵に反社会的な混乱・カオスはなく、どの絵も極めて知的かつ明瞭・整然としている。時折YouTubeに投稿されるシリアルキラーの絵などと、石田の絵が画然と違う由縁である。
また、男性の一物(ペニス)が遠景で描かれた絵があるが、本当にときおり男は、無残なほと追い詰められて、こういう夢を見るもので、一物にぼかしなど入れてしまったら、彼がこの絵をかいた意味の大半が失われてしまう。だから処理せずに、このまま出した。もうひとつ、別の絵でも男の一物が描かれていたが、こちらは其処がなくても絵の意味は伝わるので、トリミングした。「諸般の事情」というのははそういうことである。
ではでは
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