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替え歌ふたつ

  • Plaadipbkk
  • 2017年7月30日
  • 読了時間: 1分

中村八大作曲の「遠くへ行きたい」の極道バージョン。題名は、故美能幸三氏の著作「極道ひとり旅」から拝借した。伴奏は、東映映画「仁義なき戦い」のテーマをわらべ歌風にアレンジしたものをつけてみた。歌声ソフトはCeVIOのそれをトライアル期間中に無料で使用した(http://cevio.jp/)全てフリーソフトで遊ぶというのが方針である。・・・唐突ですが、ここで一首、

お魚と一緒に眠る極道の背なに彫られし「夢」の一文字

次は、「蛍の光」の同窓会バージョン。場が荒れてきたらこれをみんなで歌って解散する。そのための歌。「異土の乞食(かたい)」とは耳慣れない言葉だが、室生犀星の「ふるさと」という詩に出てくる。子供の頃、学校で覚えさせられた。

原曲、アイルランド民謡の「蛍の光」というのは、「立身出世し、お国のために役立つ人間になろう」という日本版と違って、友達と久しぶりに会って旧交を温める歌である。パブでビールかなんか飲みながら昔話をしたり、近況をたずねあったりする、そういう感じの歌詞。だから、むしろ同窓会などにふさわしい。ここで、なぜかもう一首、

Auld Lang Syne 立身出世の歌にあらずと 

 アイルランドの友が嘆かん

おそまつさまでございました。

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